【DM,FAXDM,フォームDM反応率比較】お問い合わせフォーム営業の反応率、反響率
WEB広告やDM(ダイレクトメール)などを行っても成果に結びつかなかった方が、「お問合せフォーム営業」に最近注目しています。
これまでの広告やDMの反応率よりも、高い反応率を出すことが多いからです。
お問い合わせフォーム営業では、反響率と反応率が重要な指標となります。反響率は、お問い合わせフォームを送信した数に対して、返信を受け取った数を表します。反応率は、お問い合わせフォームを送信した数に対して、アクションを起こした数を表します。
プル型の広告に比べて(顧客になりやすい)良質な反応を得られることが多く、またDM(ダイレクトメールやFAXのDM、電話営業)と比較して相手が情報を見てくれる率も高く、クレームも少ないという特徴があります。
お問い合わせフォーム営業での一般的な反響率、反応率
お問い合わせフォーム営業での一般的な反響率
お問い合わせフォーム営業での一般的な反響率は、3-7%程度とされています。
この数値は、当社システムおよぴ、さまざまな企業や業界で測定されたデータをもとに求められています。ただし、この数値はあくまでも平均的な数値であり、実際の企業や業界、営業手法によっては、この数値よりも高い、または低い反響率を見られることもあります。
お問い合わせフォーム営業では、自社に合わせたアプローチを行うことで、反響率を上げることができます。また、アプローチ先を増やすことで、反響率を向上させることができます。さらに、お問い合わせフォームを送信する際には、相手に不信感を与えず、送信先企業に役立つ内容で興味を持ってもらい、キーマンに伝えるようにすることで、反響率を高めることができます。
他の営業・広告手法との比較
広告形態 | 反応率 | 補足事項 |
---|---|---|
郵送DM | 約0.5〜1.0% | 郵送DMに対して問い合わせや申し込みなどの反応を得られた割合 |
検索エンジン広告 | 約2~8% | クリック率(CTR)の平均値。ターゲットを絞り込む、適切なキーワードを設定するなどでクリック率を上げる方法がある |
SNS広告 | Twitter: 0.3〜1.0%、Facebook: 0.5〜2.0%、Instagram: 1.0〜12.0% | 企業が運営するSNSアカウントの平均エンゲージメント率 |
バナー広告 | 0.01%~0.3% | 一般的な反応率。例えば10,000枚を配布した場合、1~30人からの反応を得られる数値 |
メール広告 | 約3-5% | 「開封されたメール」の内、本文に記載されているURLがクリックされた割合で反応率を算出 |
FaxDM | 0.1〜0.3% | 1000件のDMを送ると1〜3件の反応があるという計算。反応率が1%を超えるとFAXDMの送信は成功と言われる |
これらのデータはネット上の資料データから取得した平均値であり、広告の内容、ターゲット、配布方法などによって実際の反応率は個別に異なる場合があります。
お問い合わせフォーム営業は、他の営業や広告手法(WEB広告、SNS広告、DM)と比較することで、その優位性が示されています。
お問い合わせフォーム営業は、受付担当者から部門の担当者などへ、アクションを促す効果が高いとされています。それにより他の営業や広告手法と比較すると、より効果的であることが示されています。
さらに、お問い合わせフォーム営業は、データを収集することができるため、反応を詳しく把握することができます。これにより、より効果的なアプローチを行うことができるため、他の営業や広告手法と比較すると、より効果的であると思われます。
お問い合わせフォーム営業と他の営業や広告手法を比較すると、お問い合わせフォーム営業の方が優れていることが示されている場合もあります。例えば、電話やメールでの営業や広告では、相手が受け入れやすいタイミングでコンタクトを取ることができない場合がありますが、お問い合わせフォーム営業では、相手が自分でアクセスしてくることで、より自然なコンタクトが取れるため、返信率が高くなることがあります。
DMの反応率 参考
「DMメディア実態調査2022」調査報告書要約版|一般社団法人日本ダイレクトメール協会(PDF)
お問い合わせフォーム営業の反響率、反応率の高め方
アプローチ先を増やすことで、反響率を向上させる
アプローチ先を増やすことで、反響率を向上させることができます。
アプローチ先とは、お問い合わせフォームを送信する先の企業を指します。 お問い合わせフォーム営業では、お問い合わせフォームからの案内を送信する対象を増やすことで、反響率を向上させることができます。例えば、商談を希望しそうな企業のリストを作成し、そのリストに基づいてお問い合わせフォームからの案内を送信することで、反響率を向上させることができます。
1,000件以上の送信が有効
1,000件以上の送信が有効な理由は、お問い合わせフォームからの案内を大量に送信することで、より多くの企業にアプローチすることができるためです。その結果、より多くの企業からの返信を得ることができるため、反響率が上がることになります。1,000件以下では、平均的な反響率を期待することができない可能性があります。
ただし、お問い合わせフォームからの案内を大量に送信することで、企業からの返信率が上がることを意図しても、内容が不適切であるような場合は、返信率が低下する可能性もあるため、内容についても十分注意する必要があります。
反響率を高めるための3つのポイント
相手に不信感を与えない
相手に不信感を与えるものには、以下のようなものがあります。
内容が不明瞭であること: お問い合わせフォームに記載されている内容がわかりにくい、ややこしい、あるいは虚偽であると、相手は不信感を抱く可能性があります。
説明が不十分であること: お問い合わせフォームに記載されている内容が、相手が理解しやすいように十分に説明されていない場合、不信感を抱く可能性があります。
そのため、相手に不信感を与えないためには、以下のようなことをすることが重要です。
内容を明確にする: お問い合わせフォームに記載する内容は、わかりやすく、明瞭であるよう心がけましょう。
説明を十分にする: お問い合わせフォームに記載する内容は、相手が理解しやすいよう、十分な説明をしましょう。
送信先企業に役立つ内容で担当者につながるようにする
「送信先企業に役立つ内容で担当者につながるようにする」ということをすることで、お問い合わせフォーム営業の反応率を高めることができます。さらに、お問い合わせフォームに記載する内容は、相手の期待を上回るよう、工夫をすることで、反応率を高めることができます。相手が望む情報やサービスを提供するだけではなく、それ以上のものを提供することで、相手からの信頼を獲得することができるでしょう。
問合せ回答担当者では回答できず、上司や代表者に聞く必要があるようにする
お問い合わせフォームに記載する内容が、問合せ回答担当者が十分に回答できるものではない場合、担当者は上司や代表者に問い合わせをすることになるでしょう。
相手企業の売上げアップやコスト削減、仕事の効率化に役立つ内容にする
お問い合わせフォームに記載する内容は、相手企業の売上げアップやコスト削減、仕事の効率化に役立つものにすることで、担当者がより重視して対応することが期待できます。相手企業が抱えている問題を明確にすることで、解決策を提案するという流れができると素晴らしいです。
開封率と精読率を高めるための3つのポイント
- タイトルを工夫する お問い合わせフォームでのタイトルを工夫することで、開封率を高めることができます。例えば、単に「お問い合わせ」というタイトルよりも、「協業についてのお問い合わせ」というタイトルの方が、より目をひくでしょう。また、「お問い合わせ」というタイトルだと、どのような内容のお問い合わせかがわかりにくく、注目度が低くなる可能性があります。
- 本文を短くする お問い合わせフォームでの本文を短くすることで、精読率を高めることができます。例えば、1000文字を超える長い本文よりも、300文字程度の短い本文の方が、より精読率が高くなるでしょう。また、長い本文だと、読むのが疲れてしまい、精読されない可能性があります。
- 送信先を選定する 例えば、あなたが提供するサービスや商品に興味を持つ可能性がある企業に向けて送信するほうが、より反応率が高くなるでしょう。また、あなたが提供するサービスや商品に興味を持ちそうもない企業に向けて送信すると、反応率が低くなる可能性があります。
反応率を高くするタイトル、本文の例文参考
以下の記事を参考にしてください。
お問い合わせフォーム営業成功法則[件名と例文を徹底解説/件名本文例30個以上]
注意すべきこと お問い合わせフォーム営業の反響率、反応率を低くしてしまうこと
メッセージを送信した後に、再度フォームを送信することで、反響率が低下する
お問い合わせフォームでのメッセージを送信した後に、再度同じ内容のフォームを送信することで、反響率が低下する可能性があります。お問い合わせフォームは、あくまでも提案やアイデアを提出する場であり、商談の手段ではありません。そのため、再度同じ内容のフォームを送信することで、相手企業からの返信を求めることになり、反響率が低下する可能性があります。
キャッチコピーやタイトルが不適切な場合、開封率が低下する
お問い合わせフォームでのキャッチコピーやタイトルが不適切な場合、開封率が低下する可能性があります。例えば、「私たちの製品を買って下さい」というタイトルやキャッチコピーだと、相手企業からすると販売促進のためのフォームであると思われ、反応率が低下する可能性があります。また、「御社のサービスに対する提案」というタイトルやキャッチコピーの方が、より注目が高くなるでしょう。
本文で求めるアクションが明確でない場合、反応率が低下する
あなたが提供するサービスや商品について、具体的なアクションを求めていない場合、相手企業からの返信が少なくなる可能性があります。 単にサービスや商品を紹介しただけの内容になっては意味がありません。クロージングの部分をしっかりと記載することです。
メールアドレスやURLが正しくない場合、反応率が低下する
お問い合わせフォームでのメールアドレスやURLが正しくない場合、反応率が低下する可能性があります。 メールアドレスが正しくなければ、反応を受け取れることはありません。また、本文中のURLが正しくない場合でも、相手の方がせっかく興味をもち、URLをクリックしたのに、ページが表示されていければ、不信感を持つことにもなり、反応率が著しく下がるでしょう。
この記事の概要まとめ
お問い合わせフォーム営業では、反響率と反応率が重要な指標である。反響率は、お問い合わせフォームを送信した数に対して、返信を受け取った数を表す。反応率は、お問い合わせフォームを送信した数に対して、アクションを起こした数を表す。一般的な反響率は3-5%である。反響率を上げるためには、アプローチを工夫し、アプローチ先を増やす、お問い合わせ内容を工夫する、アクションを促すようなお問い合わせフォームの案内をするなどが効果的である。
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