インストール手順
v1.0.0ZIPをダウンロードしてサーバーにアップロード、フォームにスニペットを貼るだけで動き始めます。難しい設定は不要です。
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1
ZIPファイルをダウンロード
formblocker-latest.zip をダウンロードして、お使いのPCに保存します。
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2
サーバーにアップロード
ZIPを解凍し、中身のファイルをすべてWebサーバー上の任意のディレクトリにアップロードします。
例:
/public_html/formblocker/PHP 7.4以上、かつ SQLite(PDO拡張)が有効なサーバーであれば動作します。共有レンタルサーバーでも問題ありません。 -
3
初期セットアップを実行
ブラウザで下記URLにアクセスすると、初期セットアップ画面が自動的に起動します。
https://あなたのドメイン/formblocker/install.php画面の指示に従い、データベースの作成・管理者アカウントの設定・初期設定(AI連携など)を行います。AI連携の設定は「あとで設定する」でスキップすることもできます。
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4
管理画面にログイン
セットアップ完了後、
login.phpから管理画面にログインします。 -
5
AI連携を設定
管理画面の「連携設定」で、使用するAIプロバイダー(ChatGPT / Claude / Gemini)・モデル名・APIキーを設定します。設定後は接続テストで動作を確認してください。
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6
フォームに導入コードを設置
「連携設定」ページに表示される
<script>タグを、お問い合わせフォームのあるページに貼り付けます。フォームの送信ボタンより前(</body>タグの直前など)に配置してください。 -
7
動作確認
テスト投稿を行い、管理画面の「投稿ログ」に記録されること、通過・ブロックが正しく動作することを確認します。
操作マニュアル
インストール後の管理画面の使い方をまとめました。初めて使う方は「日常的な運用の流れ」から読むと、全体像がつかみやすくなります。
1管理画面にログインする
セットアップ完了後は、ブラウザで login.php にアクセスして管理画面へ入ります。
手順
https://あなたのドメイン/formblocker/login.phpを開く- 初期セットアップで登録した管理者IDとパスワードを入力してログイン
- ログインに成功すると、自動的にダッシュボードが表示されます
2管理画面の構成を知る
左側のサイドバーから各機能に移動します。画面上部にはページ名と、その画面でできることの説明が表示されます。
メニュー一覧
- ダッシュボード — 今月の投稿数・通過/ブロックの概要
- 投稿ログ — キャプチャした投稿の一覧と詳細
- 評価設定 — AIの採点基準・敷居値・ブロック文言
- 連携設定 — AI APIキーとフォームへの導入コード
- データ管理 — ログの保存期間・データ提供の同意
- システム — バージョン確認・パスワード変更
3日常的な運用の流れ
導入後は、次のサイクルで確認・調整するのが基本です。
ダッシュボードには、次のような通知バナーが出ることがあります。
- AI連携エラー — APIキーやモデル名に問題がある可能性があります。「連携設定」で接続テストを行ってください
- 新バージョン — FormBlockerの新しいZIPが公開されています。「システム」ページからダウンロードし、手動でアップデートしてください(自動更新はありません)
ダッシュボードで見る数字
- 総投稿数(今月) — 今月キャプチャした投稿の合計
- 通過 — 敷居値以上と判定され、フォーム送信が許可された件数
- ブロック — 敷居値未満またはAIエラーで送信が止められた件数
「最近の投稿」テーブルの行をクリックすると、その投稿の詳細画面へ移動します。
4投稿ログで投稿を確認する
フォームから送られた内容と、AIによる判定結果を一覧で確認できます。
フィルタの使い方
- すべて — 直近200件を表示
- 通過 — 送信が許可された投稿のみ
- ブロック — ブロック判定およびAIエラーになった投稿
投稿の詳細画面
一覧の行をクリックすると詳細が開きます。ここで次の情報を確認できます。
- 送信内容 — フォームから取得したテキスト(AIが評価に使った本文)
- スコア — 0〜100点の総合点。敷居値と比較して通過/ブロックが決まります
- 評価内訳 — 各チェックポイントごとの加点・減点の理由
判定タグに「エラー」と付いている場合は、AI連携の失敗です。送信はブロック扱いになりますが、スコアは表示されないことがあります。
5評価設定を調整する
「評価設定」では、どの投稿を通すか・止めるかの基準を細かくカスタマイズできます。設定を変えたあとは、テスト投稿で意図どおり動くか確認してください。
敷居値
スライダーで0〜100の点数を指定します。この点数以上は通過、未満はブロックです。中間の「保留」状態はありません。厳しくしたい場合は敷居値を上げ、緩くしたい場合は下げます。
ブロック時のメッセージ
ブロック判定になったとき、フォームの上部に表示される文言を編集できます。送信者に伝わりやすい、丁寧な日本語に調整することをおすすめします。
自社情報
「どのような提案を歓迎するか/歓迎しないか」を自由に記述します。AIはこの内容を読み込んで採点に反映します。例:「自社に関係ない営業メールは不要」「具体的な課題と実績がある提案は歓迎」など、自社の方針をそのまま書いてください。
評価チェックポイント
- 各項目のスイッチで、採点に使う/使わないを切り替えます
- 鉛筆アイコンから名称・説明を編集できます(AIへの採点指示になります)
- 画面下部の「チェックポイントを追加」で、独自の評価項目を増やせます
変更後は必ずページ下部の「保存する」ボタンを押してください。
6連携設定(AIと導入コード)
AIによる評価を動かすためのAPI設定と、フォームページに貼るスクリプトタグの発行を行います。
AI連携の設定
- AIプロバイダー — ChatGPT(OpenAI)/Claude(Anthropic)/Gemini(Google)から選択
- モデル名 — 各社の公式ドキュメントで現在有効なモデル名を確認して入力(安価・軽量モデルの例:
gpt-5-nano、claude-haiku-4-5、gemini-2.5-flash-lite) - APIキー — 設置企業ご自身のアカウントで発行したキーを入力。利用料はそのアカウントに課金されます
設定後は「接続テスト」で疎通を確認してから「保存する」を押してください。テストが失敗する場合は、キーの権限・モデル名・残高を確認します。
導入コードの設置
画面下部に表示される <script> タグを、お問い合わせフォームがあるHTMLページに貼り付けます。
- フォームの送信ボタンの直前、または
</body>の直前に配置 - 「コピー」ボタンでタグをコピーし、サイトのHTMLに貼り付け
- 1つのページに複数フォームがある場合、スクリプトは1回貼ればすべてのフォームに自動適用されます
<form> に data-formblocker-skip 属性を付けてください。
7データ管理
キャプチャした投稿ログの保持期間と、改善のためのデータ提供設定を行います。
保存期間
投稿ログをサーバーに残す期間を選びます(90日/180日/無期限)。期間を過ぎたログは自動的に削除されます。個人情報の管理方針に合わせて選んでください。
改善のためのデータ提供
ONにすると、採点結果と投稿文面がFormBlocker本部サーバーへ送信されます。初期状態はOFFです。送信するかどうかは設置企業が選択します。ONにする場合は、社内のデータ取り扱いポリシーに沿って判断してください。
8システム
アカウントのパスワード変更と、FormBlocker本体のバージョン管理を行います。
バージョンアップ
新バージョンが公開されていると、ダッシュボードとシステムページに通知が表示されます。新しいZIPをダウンロードし、サーバー上のファイルを手動で置き換えてください。データベース(data/ フォルダ内)は上書きしないよう注意してください。
管理者パスワードの変更
現在のパスワードと新しいパスワード(8文字以上)を入力して「更新する」を押します。
9フォーム送信者側で起きること
導入コードを貼ったフォームで、送信者が体験する流れです。管理画面の設定と合わせて理解すると、運用時の問い合わせ対応に役立ちます。
送信ボタンを押したとき
- ボタンが「確認中です…」に変わり、一時的に押せなくなります(AIが内容を評価しています)
- 通過の場合 — 通常どおりフォームが送信されます(確認ページやサンクスページへ遷移)
- ブロックの場合 — 送信は行われず、フォーム上部に「評価設定」で指定したブロックメッセージが表示されます
通信エラー時の挙動
AIサーバーへの接続がタイムアウトした場合など、評価に失敗したときは送信をそのまま通す(フェイルオープン)設計です。正当なお問い合わせを誤って止めないための安全策です。エラーは管理画面の投稿ログに記録されます。
10困ったときは
よくある症状と、確認すべきポイントをまとめました。
投稿ログに何も記録されない
- 導入コードがフォームページに正しく貼られているか確認
- スクリプトのURLが、FormBlockerを設置したパスと一致しているか確認
- ブラウザの開発者ツール(ネットワークタブ)で
capture.phpへの通信があるか確認
すべてブロックされる/すべて通過する
- 「評価設定」の敷居値が意図と合っているか確認
- 「自社情報」とチェックポイントの説明文が、求める基準を反映しているか見直す
- テスト投稿を行い、詳細画面の評価内訳で加点・減点の理由を確認
AIエラーが続く
- 「連携設定」で接続テストを実行
- APIキーの有効期限・利用上限・モデル名が正しいか、各AIプロバイダーの管理画面で確認
- モデル名は頻繁に変更されるため、公式ドキュメントで最新の名称を再確認