企業の問い合わせフォームから営業メッセージを送る「フォーム営業」は、テレアポやメール営業に比べて担当者に届きやすく反応率が高いとされています。一方で、企業ごとにフォーム項目が異なるため手作業では膨大な時間がかかりがちです。近年はこうした課題を解決するため、多数のフォーム営業自動化ツールやサービスが登場しています。
本記事では、低コストで利用でき、日本企業向けに提供されている最新の問い合わせフォーム自動入力ツール15選をご紹介します。各ツールの特徴や機能、料金を詳しく解説し、公式サイトへのリンクも併せて掲載します。営業リストの活用や新規顧客開拓の効率化に役立つサービスを比較検討する際の参考にしてください。
目次
- HIROGARU(ヒロガル)
- Lead Dynamics(リードダイナミクス)
- Listers form(リスターズフォーム)
- GeAIne(ジーン)
- APOLLO SALES(アポロセールス)
- Knockbot(ノックボット)
- ホットアプローチ
- 問い合わせにょーる(ナビット)
- Contact Genius(コンタクトジーニアス)
- ULTRA FORM(ウルトラフォーム)
- SHINOBI MAIL(シノビメール)
- FutureSearch(フューチャーサーチ)
- WEBAPO(ウェブアポ)
- Contact DM(コンタクトディーエム)
- 内職市場
1. HIROGARU(ヒロガル)
URL: https://hirogaru.jp/
特徴
- 自動投稿機能で手間いらずでフォーム営業が可能(システムと有人のハイブリット機能)
- 業界でも最安級の価格設定が魅力のフォーム営業支援ツール
- 送信先サイトに「営業お断り」「迷惑メールお断り」などのNGキーワードがある場合にアラートで注意喚起する機能搭載やAIでターゲット判断する機能など、各所にAI技術を活用した機能が満載
- クレームにつながるリスクを低減しつつ安全にフォーム営業が可能
- 反応率の計測が可能な専用のクリックカウンターの無料提供あり。
料金プラン
- 月額:5,800円(税込)
- 初期費用:5,000円
- 契約期間:1ヶ月単位(導入ハードルが非常に低い)
- 送信件数:無制限(件数による追加課金なし)
その他サービス
- 自社で送信作業を行う時間がない場合には、配信作業を代行してもらえるオプションサービスあり
- 月額数千円という手頃な価格で始められるため、フォーム営業をとにかく安く始めたい企業に最適
2. Lead Dynamics(リードダイナミクス)
URL: https://lead-dynamics.com/
特徴
- AI技術を活用したフォーム営業自動化ツール
- あらゆる問い合わせフォームに対応するAIが自動送信
- 約20分で1,000件のフォーム送信を完了できる高速処理が特徴
- 企業ごとに送るメッセージ内容を自動でカスタマイズする機能あり
- 返信率向上を狙ったアプローチが可能
料金プラン
- 初期費用:無料
- 月額:39,000円(税別)~(2,000件/月の送信可能)
- 契約期間:4ヶ月~
その他サービス
- 自社で営業リストを持っていない場合は、10,000件の企業リストを40,000円(税別)で購入するオプションあり
- 高速な自動送信とAIによる効率化で、短時間で大量の新規開拓が可能
3. Listers form(リスターズフォーム)
特徴
- PCインストール型のソフトウェア(Windows/Mac両対応)
- 問い合わせフォームへの送信件数に上限がない
- 月額固定料金で好きなだけフォーム送信が可能
- 営業リスト作成にも対応
料金プラン
- 初期費用:0円
- 月額:30,000円~
- 送信件数:無制限
その他サービス
- 同社運営の「営業リストのマーケットプレイスListers」からリストを選択可能
- 全国約400万社のデータベースから条件に合った企業を抽出してリスト化可能
- 問い合わせ文面の作成支援などサポートも提供
- 自社のPC上で動作するためデータ管理もしやすい
4. GeAIne(ジーン)
特徴
- 新規開拓営業に特化したAI搭載の営業支援システム
- 過去の受注企業リストをAIに読み込ませることで、受注につながりやすい見込み企業の特徴を分析・優先度付け
- 効率的にフォーム送信を行える
- 複数パターンの営業文面を登録してABテストを実施可能
- 送信後に開封率やリンクのクリック率を測定するレポート機能搭載
料金プラン
- 月額:70,000円~(ビジネスプラン、営業リスト提供付き)
- 初期費用:要問い合わせ
その他サービス
- 問い合わせフォームの仕様によっては途中まで自動入力し、残りを手動で送信する半自動モード搭載
- 営業メール内の自社サイトURLがクリックされた際にどの企業がクリックしたか通知する機能あり
- AIによるターゲティングと豊富な効果測定機能で、フォーム営業の質と効率を同時に高められるハイエンドなツール
5. APOLLO SALES(アポロセールス)
特徴
- 新規営業のリスト作成からフォーム送信、メール配信まで一括対応できるオールインワン型の営業支援ツール
- 150万社以上の企業データベースを搭載
- 条件を絞ってターゲットリストを作成可能
- フォーム投稿によるアプローチだけでなく一斉メール配信も可能
- 送信後はダッシュボード上で問い合わせフォーム送信やメール送信の開封率・クリック率を確認可能
料金プラン
- 月額:数万円程度~(詳細は要問い合わせ)
- フォームまたはメール1通あたり:約5.8円~(業界最安水準)
その他サービス
- 導入時には専任担当者によるコンサルティング支援あり
- 操作方法から効果的な営業メール文面の提案までサポート
- 幅広い機能と手厚いサポートにより、新規アポ獲得を総合的に支援
6. Knockbot(ノックボット)
特徴
- 完全成果報酬型(従量課金型)のフォーム営業自動化ツール
- 全国約100万件の企業データを保持
- キーワードや業種、従業員数、所在地など様々な条件でターゲットを絞り込んでリスト作成が可能
- 自動送信後はWeb上の管理画面で送信数・クリック数・配信停止件数などの結果を確認可能
- 返信メールが自動返信か人手返信かをAIで解析するユニークな機能搭載
料金プラン
- 初期費用・月額固定費:なし
- 配信単価:1件あたり5円~
- 無料トライアル:1,000件まで無料
その他サービス
- 手持ちのリストをインポート可能
- 人間からの返信と判定された場合のみ通知を受け取る設定も可能
- 本当に興味を示した相手に効率よく対応可能
- 低単価で始められ、結果が出た分だけコストが発生するため、費用対効果を重視する企業に適したツール
7. ホットアプローチ
URL: https://www.hammock.jp/hap/
特徴
- クラウド名刺管理「ホットプロファイル」で知られる株式会社ハンモックが提供
- 日本全国470万社以上の企業データベースを搭載
- 業界・地域・従業員規模・上場区分・連絡先有無などの条件で狙った企業を絞り込んでターゲットリスト作成可能
- 営業メールの文面も業種ごとのテンプレートが複数用意
- 選ぶだけで刺さりやすい営業文章を作成可能
料金プラン
- 月額:40,000円~
- 初期費用:150,000円
- 契約期間:12ヶ月単位
その他サービス
- 作成したアプローチ文には行動ログ計測用のURLを自動挿入可能
- 送信後に相手企業が自社サイトのどのページをどのくらい閲覧したかを把握可能
- 反応があった企業を洗い出して効果的なフォロー営業につなげることが可能
- 従来の飛び込み営業やテレアポに代わる手法として、短時間で多数の潜在顧客にアプローチ可能
8. 問い合わせにょーる(ナビット)
URL: https://www.navit-j.com/service/senhor/
特徴
- データリスト販売や市場調査を手掛ける株式会社ナビットが運営
- 約680万件の法人電話帳データを活用
- 希望する「地域」「業種」などを指定するだけで条件に合ったターゲット企業を自動選定
- 一括で問い合わせフォームに営業メッセージを送信
- 利用にあたって会員登録や煩雑な手続きは不要
- 専用サイト上でエリアや業種、返信先メールアドレスなどを入力し依頼するだけという手軽さ
料金プラン
- 初期費用・月額固定費:なし
- 1件あたり:50~65円の従量課金制
その他サービス
- 必要なときに必要な分だけ依頼可能
- 小規模なトライアルから大規模配信まで柔軟に対応
- 大量の企業データを背景に、自社ではリストを持たなくても手軽にフォーム営業を始められるサービス
9. Contact Genius(コンタクトジーニアス)
URL: https://comm-marketing.com/contact-genius/
特徴
- ロボットによる自動送信と人手による手動送信を組み合わせたハイブリッド型のフォーム営業ツール
- ロボットで一括送信を行い、ロボットでは送信できなかったフォームには人手で送信する仕組み
- 送信漏れを無くしつつコストを抑えることが可能
- 飲食・不動産・採用・広報など幅広い業界約50万件の企業URLデータベースを保有
- 業種や規模など条件に応じて自在に営業リストを作成可能
料金プラン
- 月額:50,000円(スタンダードプラン、3,000件送信分含む)
- 初期費用:30,000円
その他サービス
- フォームのURLを持たない企業でも、人手送信によりアプローチ可能
- 自前の持ち込みリストにも対応
- 既存リスト資産も有効活用可能
- ロボットと人力の"いいとこ取り"で効率と精度を両立
10. ULTRA FORM(ウルトラフォーム)
URL: https://code-company.co.jp/ultraform/
特徴
- Google Chrome拡張機能として提供されるフォーム営業効率化ツール
- ターゲット企業の問い合わせページを開いたら、事前に登録しておいた会社名・氏名・住所などの情報をワンクリックで自動入力可能
- 手作業の入力を大幅に削減
- 自動入力に対応していない項目があっても、入力欄にカーソルを合わせるだけで設定済みの内容を呼び出し可能
- 必要項目を素早く貼り付け可能
料金プラン
- 月額:15,000円~
- 従量課金制の場合:月額14,700円(税込)+1件あたり5.5円(税込)
その他サービス
- 入力内容に自社の特設URL(トラッキング用)を含めて送信することで、効果測定も可能
- 管理画面上で反応のあった企業を可視化可能
- フォローすべき有望なリードを見逃さない
- 手軽なブラウザ拡張で導入でき、手動入力作業を劇的にスピードアップ
11. SHINOBI MAIL(シノビメール)
URL: https://lp.shinobimail.com/
特徴
- 完全従量課金型で利用できる問い合わせフォームマーケティング代行サービス
- すべて人の手でフォーム送信を行う
- 機械的な送信に比べてクレーム発生率の低さや反応率の高さが強み
- サービス側で営業リストの用意も可能
料金プラン
- 初期費用・月額固定費:なし
- 1件あたり:30円~(リスト別途用意の場合)
- 1件あたり:35円~(リスト不要の場合)
- 契約期間や最低依頼件数の制約なし
その他サービス
- 営業メール本文内のURLクリック企業の特定
- フォームが存在しない場合のメール代替送信
- 企業名など差し込み変数による一社ごとにカスタマイズした文面配信
- 自社ではツールを使わずアウトソーシング感覚でフォーム営業を行いたい企業や、できるだけ固定費をかけずに始めたい場合に適したサービス
12. FutureSearch(フューチャーサーチ)
URL: https://www.future-search.jp/
特徴
- 2018年から提供されている老舗のフォーム営業支援ツール
- 問い合わせフォームが無い場合に自動でメール送信に切り替えるメール配信機能
- 既存顧客への誤送信を避けるための除外リスト設定
- 営業メール内のURLをクリックした企業を検知するトラッキングURL機能
- 配信作業については主に人手で送信(一部自動送信併用)
- 依頼後最短3営業日以内に配信完了する体制
料金プラン
- 初期費用:0円
- 月額:36,000円(税別)~(1,000件分のフォーム配信可能)
- 契約期間:初回3ヶ月~(初月は日割り適用)
その他サービス
- 自社保有の営業リストから10,000件までデータをダウンロードできる権利も含む
- 100万社規模の最新企業データベースからキーワード検索でターゲットを抽出可能
- 効果的な営業リストを瞬時に作成可能
- サービス利用前のオンボーディングや利用後1ヶ月の振り返り面談などサポートも充実
- フォーム営業初心者でも安心して取り組める
- フォーム営業専用ツールの草分け的存在として、豊富な機能と支援体制が整ったサービス
13. WEBAPO(ウェブアポ)
URL: https://agent-network.com/webapo/
特徴
- 1送信から依頼可能な問い合わせフォーム送信代行サービス
- 月間の送信件数に上限がない
- 目標とするアポイント獲得数に応じて自由に送信件数を設定可能
- すべて人力でフォーム送信を行うため送信完了率が高い
- 確実に相手企業へメッセージを届けられる
料金プラン
- 初期費用:55,000円(税込)
- 月額サービス利用料:11,000円(税込)
- 送信費用:1件33円(営業リスト無しの場合)
- 送信費用:1件55円(税込)(リスト提供込みの場合)
- 契約期間:1ヶ月単位
その他サービス
- 必要に応じてターゲットリスト作成も依頼可能
- テレアポに代わる新規顧客開拓手段として、低コストからスモールスタート可能
- 特定業界や地域だけ試すといった小回りの利く運用が可能
- フォーム営業を自社で行うリソースがない場合でも、必要なときに必要な分だけ外注可能
14. Contact DM(コンタクトディーエム)
特徴
- FAXやメールDMに代わる手法として注目される問い合わせフォーム営業代行サービス
- 配信作業はすべて人手で実施
- 送信前に各問い合わせフォームの「営業お断り」等のNGワード有無を目視確認
- クレーム発生率が非常に低く安心して任せられると評判
料金プラン
- 契約期間:なし
- 完全従量課金
- 1件あたり:25円~(初回、営業リストの抽出含む)
- 1件あたり:30円(2回目以降)
- 月5,000件未満の依頼時は基本料金30,000円が発生
その他サービス
- 自社保有の約100万件の企業データベースから条件に合致するリストを抽出提供
- 手元にリストが無くてもすぐに始められる
- 自動送信ツールでは対応が難しい細かな品質管理と柔軟な対応を重視
- 低コストかつ安全に多数の見込み客へリーチしたい場合に適している
15. 内職市場(問い合わせフォーム営業代行サービス)
URL: https://formap.naisyoku-ichiba.co.jp/
特徴
- 在宅ワーカーを活用したクラウドソーシング型のフォーム営業代行サービス
- 営業リスト作成からフォーム送信までまとめて依頼可能
- 100%人力による1件ずつの手作業送信
- 各フォームに対しスタッフが目視確認しながら入力・送信
- サイトの画像認証やreCAPTCHAなどロボットでは突破できない仕組みにも対応可能
- 送信完了率は平均9割以上という高い水準を実現
料金プラン
- 初期費用・契約期間:なし
- 完全従量課金
- 1件30円(手持ちリスト・フォームURL付きの場合)
- 1件50円(手持ちリストにフォームURLを付与してもらう場合)
- 1件70円(営業リスト作成も含めて依頼する場合)
- 最低依頼件数:500件~
その他サービス
- 全国の在宅ワーカーネットワークを活用
- 大量リストへの同時並行アプローチも可能
- 1日で1,000件以上の送信もこなせるスピード対応
- 自社の人員を増やすことなく、大量の新規顧客アプローチを人的リソースで確実に実行可能
まとめ
以上、2025年最新の日本向け問い合わせフォーム自動入力ツール・サービス15選を紹介しました。各社それぞれ特徴や強みが異なりますので、自社のリソース状況や予算、ターゲットに合わせて最適なものを選定してください。フォーム営業を上手に活用し、効率的かつ効果的な新規開拓・マーケティング活動にお役立てください。
フォーム営業の新時代!自動投稿で業務効率アップ
企業の成長にはリード獲得が不可欠ですが、従来のフォーム営業には以下の課題がありました。
- 投稿作業に時間がかかる:毎日の手作業は負担が大きい
- 担当者の負担が大きい:繰り返し作業が多く、効率が悪い
- 継続が困難:手作業のため長期間の運用が難しい
自動投稿機能の特長
- AIによる最適企業の選定:ターゲット企業を自動選定
- フォーム営業の自動投稿:平日9時~18時の間に1日最大80件投稿
- 投稿時間の自動管理:適切なタイミングでの投稿を自動調整
- 完全自動化:設定のみで運用が可能
ユーザーの声
- 「設定だけで投稿作業が完了し助かる」
- 「営業活動が自動化され楽になった」
- 「WEBアクセス数が増加した」
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