AIによる自動投稿の処理フロー
自動投稿機能は、複数の先進的なテクノロジーを組み合わせた統合システムです。その中核となる処理の流れをご説明します。
1. 朝8時の初期設定チェック
- 対象リストの確認
- 投稿原稿の内容確認
- 投稿パラメータの読み込み
2. AIによる企業分析
システムに搭載された高度なAIが、以下の項目を詳細に分析します:
- 企業のWEBページ内容
- 業種との適合性
- 問い合わせフォームの構造
- 営業制限の有無
3. 投稿判断プロセス
AIは収集した情報を基に、以下の判断を行います:
- 投稿の可否判定
- 過去1年間に自動投稿の対象になったものは、処理対象からは外れます。(有効期間1年)
- ターゲット業種でないWEBサイトは、処理対象から外れます。
- 営業投稿の禁止や他の用途のフォームなども細かくチェックし、問題があるものは対象から外れます。
- 最適な投稿時間の決定 平日の9-18時の一般的な営業時間のみ投稿処理します
- 必要に応じた投稿内容の自動補完 あたりさわりのない内容で記入内容を自動補完します
4. 自動投稿の実行
- 営業時間(9時-18時)内での投稿
- 1日最大80件の処理
- 投稿結果の自動記録 レポートページに表示
リスト名の重要性
AIによる正確な判断のために、リスト名が重要な役割を果たします:
推奨されるリスト名の例:
- 「コンサルティング企業」
- 「食品販売会社」
- 「不動産仲介業」
このように具体的な業種名やサービス名を含めることで、AIのマッチング精度が向上します。
システムの特徴的な機能
1. 投稿内容の自動補完
- 必須項目の不足を検知
- AIによる適切な内容の生成
- フォーム要件への自動適応
2. 特殊タグの対応
- %%tul%%:企業URLの自動挿入
- %%click%%:クリックカウンターの設定
- その他の機能タグにも対応
3. 安全性の確保
- 投稿制限の自動確認
- エラー検知と対応
- データの整合性チェック
運用時の注意点
- 投稿の重複防止
- 拡張機能Forminからの投稿との同時利用は避ける
- 自動投稿設定中は、Forminで利用する初期設定URLは取得できなくなります。
- 設定変更のタイミング
- 8時以降の変更は翌日反映
- 当日の設定は8時までに完了
- 対象リストの制限
- 当サービス提供データのみ対象
- CSVインポートリストは非対応(今後の実装を検討)
今後の機能拡張予定
システムの継続的な改善を予定しています:
- より詳細な投稿レポート機能
- AIの判断精度の向上
この自動投稿システムは、AIなどの最新のテクノロジーを活用することで、効率的かつ効果的な営業活動を支援します。次回は、この機能を実際に開始する際のポイントについて詳しくご説明いたします。
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- 低コストで効果的:広告キャンペーンのように、画像や動画の作成に費用や時間をかける必要がありません。文章のみでサービスを紹介できるため、コストを抑えつつ効果的なプロモーションが可能です。
- カスタマイズ可能:送信するメッセージを相手企業や業界に応じてカスタマイズできるため、よりパーソナライズされたコミュニケーションが可能になります。これにより、受け手の関心を引きやすくなります。
参考 「【お問合せフォーム営業とは】基本から徹底解説と導入ステップ」
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