開始前の重要チェックリスト
自動投稿を効果的に活用するために、開始前に以下の準備が必要です。
1. 投稿原稿の入念な確認
- フォームの必須項目がすべて含まれているか
- 文章の内容や表現は適切か
- 特殊タグ(%%tul%%、%%click%%)を使う場合は、使用方法は正しいか
2. リストの設定確認
- 使用するリストは当サービス提供のデータか
- リスト名に具体的な業種名・サービス名が含まれているか
- 「未処理数」は0より大きいか
- CSVインポートしたリストは使用していないか
自動投稿開始の手順
STEP1:ダッシュボードから自動投稿の設定ページに行く
Hirogaruにログイン後のダッシュボードから以下の赤枠のメニューをクリックして進みます。
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
自動投稿を設定したいリストの「自動投稿OFF」ボタンをクリックします。
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自動投稿の設定ページで同意事項がありますので、ご確認いただき、同意の上で開始してください:
STEP2:自動投稿のON設定
ページ下部に以下のような表示がありますので、「自動投稿をONにする」をクリックして下さい。

- 対象リストの自動投稿をONに設定
- 設定後、翌朝8時から自動投稿が開始
- 一度開始すると、OFFにするまで継続して実行(翌日の8時に切り替わります)
効果を最大化するためのポイント
1. リスト名の最適化
AIには、「この会社は(リスト名)の会社ですか? (リスト名)の業務をしますか?」と質問し、判断させています。ですので、リスト名がこの質問に対して適した言葉になっていることが重要です。
良い例:
- 「Web制作」
- 「ブライダル事業」
- 「人材紹介」
- 「コンサルティング」
- 「システム開発」
- 「飲食製造」
避けるべき例:(AIがなんのことか理解できません)
- 「美容室 広告」
→不適当である理由 これは、「美容室を営み、広告業も営む会社」としてAIに理解されます。明確に表現してください。改善例「美容室、もしくは広告業」or「美容室で広告業もしている会社」 ただし、それでも混乱する可能性があるので、このような不明確なリスト名はやはり使用しないほうがよいです。 - 「不動産 比較」
→不適当である理由 「不動産」だけでしたら、適切ですが、さらに「比較」という言葉が入るので、不明確です。AIは、「不動産の比較サービス」と理解する可能性もありますが、そうでない場合もあり、判断にばらつきが出やすいです。 - 「東京 パン屋」
→不適当である理由 AIにとっては少し曖昧さが残ります。改善例「東京都にあるパン屋、ベーカリー」とする方がよいです。 - 「営業リストA」
→不適当である理由 AIが理解できず、すべて対象外と判断します - 「3月分」
→不適当である理由 AIが理解できず、すべて対象外と判断します - 「テスト用」
→不適当である理由 AIが理解できず、すべて対象外と判断します
2. 投稿結果の定期確認
- 「自動投稿成功数」の推移
- 「未処理数」の変化
3. 運用上の注意点
- Forminでの手動投稿は避ける
- 8時以降の設定変更は翌日反映
- 自動確認メールの受信に注意(すべての会社のフォームが自動確認メールを送信するわけではありません)
トラブルシューティング
よくある課題と対応策
- 成功数が0のまま未処理数だけ減少
- リスト名の見直し
- 業種・サービス名の明確化
- 未処理数が減らない
- システムメンテナンスの可能性
- 設定状況の確認
- サポートへの問い合わせ(4日以上未処理数が減らない場合のみ問い合わせ下さい)
効果測定と改善
1. 定期的なチェックポイント
- 自動投稿設定しているリストの未処理や成功数の確認
- レポートページの確認
- 自動投稿設定するリストの変更(ターゲットの変更)
2. 改善のためのアクション
- リスト名の調整
- 投稿内容の最適化
- 対象企業の見直し(リストの作り直し)
(リストを変更しても、過去一年間に自動投稿の処理対象になった会社は処理対象から外れますので、ご安心下さい。)
まとめ
自動投稿機能を効果的に活用するためには、適切な準備と定期的な確認が重要です。本記事で紹介したポイントを意識しながら運用することで、効率的な営業活動を実現できます。不明な点がございましたら、お気軽にサポートまでお問い合わせください。
この記事は、以下の記事からスタートしています。
フォーム営業「自動投稿」1.機能の概要と導入効果
法人営業のためのリード獲得に効果が注目されている営業手法
顧客獲得、リード獲得の方法として最近は「お問い合わせフォーム営業」という方法が注目されています。「お問い合わせフォーム営業」とは、企業のホームページにあるお問い合わせフォームを通じて、自社のサービスや商品を紹介するマーケティング手法です。このアプローチには複数のメリットがあります:
- 直接的なアプローチが可能:これまで接点のなかった企業に対しても、直接アプローチできるため、新たな顧客獲得の機会を創出できます。
- 高い反応率:一般的な広告と比較して、お問い合わせフォーム営業は反響率、反応率、返信率が高い傾向にあります。これは、相手企業の担当者や責任者に直接情報が届くため、内容が伝わりやすく、関心を持たれやすいからです。
- 低コストで効果的:広告キャンペーンのように、画像や動画の作成に費用や時間をかける必要がありません。文章のみでサービスを紹介できるため、コストを抑えつつ効果的なプロモーションが可能です。
- カスタマイズ可能:送信するメッセージを相手企業や業界に応じてカスタマイズできるため、よりパーソナライズされたコミュニケーションが可能になります。これにより、受け手の関心を引きやすくなります。
参考 「【お問合せフォーム営業とは】基本から徹底解説と導入ステップ」
おすすめサービス お問い合わせフォーム営業支援「HIROGARU」