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岡山県内神社で初・大元宗忠神社が、インターネット及び対面でのキャッシュレス決済を正式導入

大元 宗忠神社
2025年11月17日
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■ 導入の背景

大元 宗忠神社は、神道黒住教の教祖 黒住宗忠公のご生誕地に鎮まり、ご鎮座以来 140 年にわたり地域信仰の中心として歩んでまいりました。

近年、 < ①ご参拝者の価値観の多様化 ②インバウンドを含む国内外旅行者の増加 ③若年層を中心としたキャッシュレス志向 >が進む中、さらにコロナ禍を経て参拝方法の多様化も顕著になりました。

対面での御祈念や授与が制限された時期をきっかけに、「オンラインで祈りを届けたい」「非接触で安心して参拝したい」といった新たな需要が生まれ、神社運営にも柔軟な対応が求められるようになっています。

そのような時代の変化に応え、大元 宗忠神社では、伝統を重んじつつも「誰もが安心して心を寄せられる神社」を目指し、キャッシュレス決済導入に至りました。

インターネット及び対面でのキャッシュレス決済(決済代行会社による正式なコンプライアンスチェック済み)の導入は岡山県内の神社として初の試みだと言われています。

■ 導入の内容と主な効果

・ご参拝者の利便性向上

→ 御祈念料・御守り等の初穂料の各クレジットカード決済に対応

→ Web からの参拝予約および事前決済により、計画的な参拝を実現し、

待ち時間を短縮・社務の効率化と正確性の向上の実現

→ 御祈念受付から台帳管理、帳票作成までを一元管理

→ 手書き作業の削減と会計管理システムとの連携による処理の自動化

→ 授与品の在庫・売上をリアルタイム管理

■ 導入の意義と今後のビジョン

大元 宗忠神社では、古来の祭祀の厳粛さを守りながらも、現代社会のニーズに応える「新しい神社像」を追求してまいります。

今回のキャッシュレス化を契機として、ますます地域や社会に「ひらかれた神社」を目指し、街と神社界双方におけるリーダーシップを発揮してまいります。

■ 宮司コメント

「時代が変わっても、祈りの本質は変わりません。テクノロジーの導入は、便利さの追求ではなく“心を届ける距離を縮める”ための手段です。岡山から、地域の神社の新しい姿を発信していきたいと考えています。」(大元 宗忠神社 宮司 黒住忠親)

■ 導入システムについて

本導入では、神社専用の統合管理システム「TS アシスト」(ビジネスラリアート株式会社 開発)を採用。御祈念受付・帳票作成・会計・在庫管理までを一元化し、社務の正確性と効率化を同時に実現します。

■ お問い合わせ先

大元 宗忠神社(担当:黒住忠親)

〒700-0972 岡山県岡山市北区上中野 1 丁目 3-10

TEL:086-241-0148 FAX:086-241-7860

Web:https://www.munetada.jp

■ 参考

ビジネスラリアート株式会社

(神社専用システム「TS アシスト」提供企業)

本社:〒600-8813 京都市下京区中堂寺南町 134 KRP2 号館

Web:https://jisya.eigyo.jp/

企業情報

大元 宗忠神社

https://www.munetada.jp

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