カスタマークラウド株式会社（代表取締役社長：木下寛士）は、日本企業のAI活用が長年進まなかった“構造的な課題”を根本から解決するための新インフラ 「AI Dreams Factory（AI生産工場）」 を本日正式に発表いたします。

私たちの拠点である渋谷は、かつて「ビットバレー」と呼ばれ、日本のIT産業を象徴する地でした。

しかし世界がAIへ大きく舵を切る中、日本は導入・活用の両面で大幅な遅れを取っています。

だからこそ私たちは、「渋谷から世界へ羽ばたけ」「ビットバレー2.0」を掲げ、AI時代における新たな産業エコシステムを

渋谷から再構築する構想を進めています。

その中心的プロダクトこそが、「AI生産工場（Planned by D.Motooka）」です。

それは「技術不足」ではなく、「構造が欠けていた」ため

生成AIへの注目が高まる一方、日本における企業利用率は依然として低水準です。

国内調査では導入率が 25.8% にとどまり、世界平均72％に大きく後れを取っています。

東南アジア諸国では既に広く業務活用が進んでおり、格差は広がる一方です。

この遅れの本質は、技術者不足やIT投資額の問題だけではありません。

真因は、“AI活用を成果へと結びつけるための構造が存在しなかったこと” にあります。

AIは個別に試されるだけで事業化されない。

PoCは積み上がらず、成功事例が横展開されない。

現場と経営が乖離し、導入の必然性が育たない。

エンジニアの努力は、事業としての評価につながりにくい。

このように、優れた技術や人材が存在しても、AIを事業の力に変える“仕組み”がなかったのです。

AIを“作る → 使う → 広げる → 事業化する” すべてを一貫したラインに統合した、日本初のインフラ AI Dreams Factory（AI生産工場）は、AIを単発のプロジェクトではなく、“工場のラインで量産する” という思想で設計された新しい産業インフラです。

戦略設計は D.Motooka が主導し、さらに当社の独自AGI技術を随所に組み込むことで、AIプロダクトの生成速度・実装速度・運用速度を従来比で大幅に向上。企業単体では到達できない 圧倒的な生産性と差別化 を実現しています。

さらに全システムは、

強固なセキュリティと高可用性に定評のある AWS 日本リージョン に構築されています。

金融機関レベルのセキュリティ要件

行政・自治体が求めるコンプライアンス水準

国内データ完結による法規制クリア

高い可用性と冗長化設計

ランサムウェア攻撃を想定した多層防御構造と迅速な復旧体制

これらを備えることで、「日本企業が安心してAIを本格導入できる環境」を初めて実現しています。

特に、近年急増するランサムウェア攻撃に対しては、データ暗号化・隔離・復元プロトコルを組み合わせたゼロトラスト型の防御体系 を構築。重要データの保護と事業継続性の確保を両立させています。

AI生産工場は、こうした基盤の上に、日本企業の意思決定・現場文化・業務フローに適合した“即成果が出るAIテンプレート” を多数搭載した再現性の高い事業構造そのものです。

その価値は以下の3点に集約されます。

AIを一つずつ独自開発するのではなく、標準化されたラインで量産することで、

コストは逓減し、品質は安定し、スピードは劇的に向上します。

AI活用が“偶発的な成功例”ではなく、“再現性のある事業”として積み上がる構造です。

日本の企業文化は独特です。

多層承認、帳票文化、属人化、責任範囲の不明確さ——。

海外AIツールはフィットしにくいのが現実です。

AI生産工場は、これらの特性を徹底的に理解し、「導入直後から成果が出るAI」 にまで磨き上げています。

企業・エンジニア・投資家が同時に利益を享受できる構造は、これまで日本には存在しませんでした。

今回の最大の革新です。

エンジニアは、 サーバー、セキュリティ、運用、集客、営業、海外展開。

こうした“本質ではない苦労”から完全に解放されます。

作ったAIは、生産工場に載せるだけで、 サブスク提供も可能。

さらには 事業レーンごとにExit（売却）も可能。

エンジニアの価値が正当に評価される世界が生まれます。

投資家にとっては、従来の「1社に賭ける」モデルではなく、複数レーンを束ねた “AI事業ポートフォリオ”に投資できる新市場が開きます。へのアクセスが可能となります。

企業・エンジニア・投資家の三者が同時に報われる構造は、これまで日本に存在しませんでした。

「渋谷から世界へ」を実現する国際的プロモーション体制

AI生産工場は、当社の CCメディア事業部 を通じて、世界各国の主要AIコミュニティ、トップエンジニアネットワーク、そして大手メディア・インフルエンサーと直接連携します。

各地域の最大規模コミュニティとの協業により、海外ユーザーへの接続、即時プロモーション、現地展開を一気通貫で実施。

さらに戦略的に広告投資を行うことで、日本発AIプロダクトの“海外利用拡大”まで支援します。

従来の「国内だけで終わるAI活用」ではなく、最初から世界市場を前提とした構造がここに組み込まれています。

必要なのは個別AIツールではなく、AIを事業化し、積み上げる“構造”です。

企業は成果が出るAIを迅速に導入でき、エンジニアは世界に作品を発信し、投資家は事業レーン単位で投資が可能になります。

日本がAIで再び世界に挑むには、産業全体の構造変革（産業革命） が不可欠です。AI生産工場は、その変革を担う中核装置です。

すべては渋谷から、世界へ。これが、カスタマークラウドの掲げる 「ビットバレー2.0」 であり、日本が再び世界に挑むための AI産業の再設計 です。

「日本がAIで遅れたのは、技術ではなく“構造”が存在しなかったからです。私たちは、その構造そのものを再設計しました。AI生産工場は、企業・エンジニア・投資家すべてにメリットを届ける、日本初の産業インフラです。渋谷から世界へ。日本の技術と創造性を再び国際舞台へ押し上げます。」

カスタマークラウドは、生成AI・AGI・DXを統合し、企業の生産性と創造性を再設計するAIインフラ企業です。

国土交通省認定のDX基盤「Lark」の公式パートナーとして、企業の業務・データ・知識・意思決定を“AIが統合的にマネジメントする”次世代OS構造を提供。

2025年より、AI Dreams Factory（AI生産工場） を正式稼働し、AIサービスやスタートアップの量産体制を構築。

BytePlusグローバルパートナーとして、AIクラウド導入の大型プロジェクトも多数支援。

・日本最大級のカーメーカー・通信会社などへのAI/DX支援実績

・BytePlus公式パートナー（AIクラウドの日本展開を牽引）

・AI Dreams Factory（AI生産工場）展開開始

・CUSTOMER CLOUD Global Video Hackathon 主催

　WaytoAGI（900万人コミュニティ）スポンサー

・Startups、自治体、大企業のAI導入設計多数

カスタマークラウド株式会社（CUSTOMER CLOUD CORP.）代表取締役：木下寛士公式サイト：https://www.customercloudcorp.comお問い合わせ：https://www.customercloudcorp.com/form主なパートナー：BytePlus、Lark

事業領域：

・AI Dreams Factory（AI生産工場）

・AIクラウド／AGI導入支援

・DX変革支援

・メディア事業

・グローバルAIスタートアップ創出

・イベント／コミュニティ運営（Global Video Hackathon）