一般社団法人日本経営協会（本部事務局：東京都渋谷区、会長：高原　豪久）は、機関紙である経営情報誌『オムニマネジメント』2025年12月号の電子ブックを2025年12月1日に公開いたしました。

今号では、世界的に注目が高まる「スマートシティ」を特集し、バルセロナの歩行者空間化や公共交通再編を題材に、都市経営の未来を解説します。また、人材育成・テクノロジー・医療・自治体経営など、多様な連載も掲載。

自治体・企業のビジネスパーソンに役立つ最新の知見をお届けします。

閲覧はこちら：https://www.noma.or.jp/noma/omnimanagement/tabid/107/Default.aspx

まちが変われば、人の動きも、経済の流れも変わる。

「スマートシティ」が世界的に再注目されています。スマートシティと聞くとAI・自動運転・センサー……と最新技術を思い浮かべがちですが、その本質は「人にやさしい都市づくり」という、人間中心の都市経営にあります。

日本では、政府によるデジタル田園都市国家構想やデジタルツインが本格化しています。自治体間でのデータ連携、公共交通の統合、都市サービスの最適化が一気に動き出しました。

一方、世界の先進都市を見ると、デジタルプラットフォームを活用した政策形成や交通改革、まちの再設計を市民とともに進めるなど、「技術×人間」の新しい都市モデルが生まれつつあります。

今月号では、スマートシティの最前線としてバルセロナの事例を紹介。歩行者空間化、公共交通の再編、データ活用が都市と経済をどう変えるのか、その核心に迫ります。

特　集

・ 吉村 有司 氏（東京大学先端科学技術研究センター 特任准教授／建築家)

バルセロナの歩行者空間化からみる地域公共交通の未来

連　載

・本田　有明 氏（人事コンサルタント）

「今」が人生の盛りと思って生きる／耳に痛い言葉の数々がどっさり

・森　健 氏（ジャーナリスト・専修大学非常勤講師）

AI・半導体・核融合…いま日本が賭ける“未来テクノロジー”

・姫野　友美 氏（ひめのともみクリニック 院長）

迷走神経は多くの役割を持つ陰のキーマン

・橋本　堅次郎 氏（日本文理大学 学長）

ゆとり・さとり・Z世代の成功の指向パターン③

・菅原　直敏 氏（福島県磐梯町「旅する」副町長）

利害関係者から考える自治体経営（首長編）その５

自治体寄稿

・東京都調布市　

行政経営部 広報課

70年の歴史を振り返り、市の魅力を最大限に発信する年に

1949年の本会創立当初から1992年まで継続して刊行された機関紙「事務と経営」（通巻552号　国立国会図書館に所蔵あり）の歴史を引き継ぎ、1992年4月より本会会員向け経営情報誌として創刊。誌名にある“オムニ”は“すべて”という意味で、経営問題全般をテーマ対象とし、毎月刊行している。

創刊当時は、本会会員である企業・地方自治体等の行政機関、病院、学校などのトップ、マネジャークラスを主な読者対象としていたが、2021年4月より電子ブックとして生まれ変わり、幅広い世代のビジネスパーソンに愛読されている。

昭和24年（1949年）に「日本事務能率協会」として創立以来一貫して、わが国経営の近代化と効率化のための啓発普及を活動の柱としております。

基本理念

NOMAは、経営・人間・科学 の調和を推進することで、持続可能な社会の発展に貢献します。

存在意義

明日の日本の経営を顧客とともにＩｎｎｏｖａｔｉｏｎし続ける。

日本経営協会HP：https://www.noma.or.jp/

一般社団法人日本経営協会　広報担当

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