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Hyper V®ソールを採用「オールマイティ HV」発売

ミズノ株式会社
2025年12月9日
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2025年12月9日

ミズノは、運輸業・建設業・製造業など、足元が水や油で滑りやすい環境下で働く現場作業者向けのワークシューズ「オールマイティ HV(エイチブイ)」シリーズ※1を、ミズノ公式オンライン限定で12月20日に発売します。

※1 JSAA制定のプロテクティブスニーカー規格・普通作業用(A種)認定

▼「オールマイティ HVシリーズ」

URL: https://jpn.mizuno.com/working/products/shoes/almighty_hv

厚生労働省が令和7年5月に発表した令和6年労働死傷者病報告※2では、休業4日以上の死傷者数は4年連続増加しています。事故の型別では「転倒」が1番多く、労災事故の約4分の1を占めており、労働災害対策への必要性は高まっています。

※2 出典:「令和6年の労働災害発生状況を公表」(厚生労働省)

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58198.html

 今回発売する「オールマイティ HV」シリーズは、耐滑性で高い実績を誇る日進ゴム株式会社(岡山県岡山市 代表取締役社長 渡邉 喜朗。以下、日進ゴム)の『Hyper V®ソール』をアウトソールに初採用しています。また、ミッドソール全体にはランニングシューズなどに使われる、クッション性と反発性に優れた高機能ミッドソール素材『MIZUNO ENERZY NXT(ミズノ エナジー ネクスト)』をワークシューズで初搭載しました。この二つのソール機能により、安全性と快適性をより追求しています。

 「オールマイティ HV」シリーズの販売目標は4,200足です(発売から1年間)。

■高い耐滑性を誇るアウトソール

「オールマイティ HV」シリーズに使用している日進ゴムの『Hyper V®ソール』は、意匠にスロープ付きのV字重層構造を、素材には独自開発の合成ゴムを採用しています。

地面との接地面の意匠をV字形状にすることで、滑りのもととなる地面を踏んだ際に付いた液体を、溝に沿って排水しやすくしています。

また、V字形状の土台部分を斜めに広がるスロープ形状にすることで、地面と接した際のV字形状のグラつきを抑制します。この構造により排水性と意匠の安定性を両立し、地面に対する摩擦力を高い状態に維持できます。その結果、グリップ力が向上するため高い耐滑性を発揮します。

■ランニングシューズにも採用している高いクッション性のあるミッドソール

 「オールマイティ HV」シリーズのミッドソールは、クッション性と反発性に優れた※3※4高機能ミッドソール素材『MIZUNO ENERZY NXT』を採用し、長時間の立ち仕事や歩行時の快適性を追求しています。

※3 設計などにより、効果や感じ方が異なります。

※4 反発性は鉛直方向に圧縮したときの比較になります。

■日進ゴム株式会社について

1932年創業の日進ゴムは、地下足袋製造に始まり近年はゴム素材の開発、ゴム関連製品の製造販売を手掛けるメーカーです。地下足袋の靴底から発想を得た独自開発の『Hyper V®ソール』を搭載した同社の作業靴累計販売数は1,300万足を超え、さまざまな作業現場で高い評価を獲得しています。

2024年に、労働災害防止に貢献した企業を表彰する厚生労働省「SAFE CONSORTIUM AWARD サービス産業・企業等関連部門」でブロンズ賞を受賞しています。

ミズノのワークビジネス

ミズノは、1997年からスポーツ品開発で培った技術や知見を活用した別注の企業ユニフォームを企画・販売する専門部門を設置し、これまで約1,600社※5以上に納品しています。近年、企業などからの需要を受け、2016年3月からワークシューズを、2018年2月からワークアパレルを本格的に展開。2019年4月にはワークビジネス事業部を新設し、建設業、運輸業、製造業をはじめ、さまざまな業種へのさらなる拡大と商品ラインナップ拡充を進めワークビジネス強化に取り組んでいます。

2027年度には200億円の売上を目指しています。

※5 2019年~2024年の納品実績による企業数

                         記

(お客様のお問合せ先)ミズノお客様相談センター    TEL:0120-320-799

企業情報

ミズノ株式会社

https://corp.mizuno.com

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