三井物産子会社のキャリウム “女性キャリアのロールモデル不足にデータで応える” 約100万人分データからジェンダー別でキャリアパスを可視化する新機能をリリース
キャリウム株式会社
2025年12月10日
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三井物産子会社のキャリウム株式会社(東京都港区、代表取締役:成原大敬)は、同社が提供するキャリア戦略支援ツール「キャリアフォース」において、新たにジェンダー別でキャリアパスを可視化できる機能をリリースしました。
本機能により、約100万人のキャリアデータから「女性だけ」または「男性だけ」の実際のキャリア遷移を抽出し、業界・職種・企業ごとの“現実のキャリアパス”を比較・確認できるようになります。
※キャリアフォース:https://www.careerforth.me/
キャリア形成における構造課題へデータでアプローチ
キャリアフォースではこれまで、ユーザーが自身と同じ業界 × 職種からキャリアをスタートした人々の実際の転職・職種変更の傾向を、地図のように可視化してきました。
一方で、とりわけ女性ユーザーからは、
「自分に近い女性のキャリア事例が見つからない」
「雑誌やニュースに載る“特別な成功者”ではなく、リアルで身近なロールモデルを知りたい」
「女性だけのキャリアパスで見てみたい」
といった声が継続的に寄せられてきました。
日本では、管理職に占める女性比率の低さ、家庭・育児とキャリアの両立、昇進・配置のバイアスなど、キャリア形成における構造的な課題が未だ指摘されています。その結果、女性は「近い未来の自分を重ねられるロールモデル」を見つけづらい環境にあります。
今回の機能追加は、こうした背景を踏まえ、ユーザー自身が“性別という自分に近い軸”からキャリアパスを探索できるようにすることで、女性のキャリア形成に新たな選択肢と洞察を提供するものです。
キャリアフォースの母集団は、ユーザーと同じ業界 × 職種でキャリアを開始した人々です。
今回のアップデートにより、この母集団をジェンダー別に絞り込めるようになりました。
女性のみのキャリアパス(例:同じ職種からの女性がどの企業に転職しているか)
男性のみのキャリアパス
男女比較によるキャリア分岐・遷移の違いの確認
本機能は将来予測ではなく、過去の大規模実績データから導いた「実際にどのようなキャリア遷移が発生しているか」を地図形式で表示します。
例:
同じ職種出身の女性は、どの企業群に遷移する傾向が強いか
同じ条件で男性と女性の遷移に違いはあるか
次の職種・次の業界の選択肢の広がりはどう異なるか
成功者のインタビューや雑誌記事ではなく、
「自分と同じスタート地点にいた数万人」のリアルな統計 を参照できるため、
“遠い理想像”ではなく“自分に近い人”のキャリアの軌跡を手がかりに、将来のキャリア戦略を検討することができます。
身近なロールモデルを、実データから発見できる
性別によるキャリア分岐の違いを認識し、意思決定の材料にできる
将来のキャリアの「不確実さ」をデータで補完し、自分軸で選択しやすくなる
女性候補者のキャリア支援における説得力あるデータ提供が可能
ジェンダーギャップ分析やDEI施策の裏付け資料として活用
女性向けのキャリア相談の質向上に寄与
男女別のキャリア遷移データをもとに、人材戦略・配置・育成方針の再考に活用
ジェンダー平等に関する人的資本開示やDEIの情報開示に役立つ
情報通信・インターネット業界で営業職種にいる「女性」の次のキャリアパス例
同条件での「男性」のキャリアパス例
「女性ユーザーからは“自分と同じ境遇の女性のキャリアが知りたい”という声を多くいただいてきました。今回のジェンダー別可視化機能により、女性が自身のキャリアを前向きに設計するための“身近なデータに基づくロールモデル探索”が可能になります。」
日本のキャリア形成には依然としてジェンダーの壁が存在しますが、この課題にデータという手段で向き合い、キャリアの選択肢を広げる一助にしたいと考えています。
本機能はキャリア戦略支援ツール「キャリアフォース」上で提供を開始しています。
サービスの詳細や法人利用については以下をご参照ください。
キャリアフォースサービスサイト
https://www.careerforth.me/
会社名:キャリウム株式会社(Carrium Inc.)
所在地:東京都港区北青山3-10-5 SPRING TERRACE OMOTESANDO
代表者:代表取締役 成原 大敬
株主:三井物産株式会社
事業内容:キャリア可視化サービス「キャリアフォース」の企画・開発・運営
本機能により、約100万人のキャリアデータから「女性だけ」または「男性だけ」の実際のキャリア遷移を抽出し、業界・職種・企業ごとの“現実のキャリアパス”を比較・確認できるようになります。
※キャリアフォース:https://www.careerforth.me/
キャリア形成における構造課題へデータでアプローチ
キャリアフォースではこれまで、ユーザーが自身と同じ業界 × 職種からキャリアをスタートした人々の実際の転職・職種変更の傾向を、地図のように可視化してきました。
一方で、とりわけ女性ユーザーからは、
「自分に近い女性のキャリア事例が見つからない」
「雑誌やニュースに載る“特別な成功者”ではなく、リアルで身近なロールモデルを知りたい」
「女性だけのキャリアパスで見てみたい」
といった声が継続的に寄せられてきました。
日本では、管理職に占める女性比率の低さ、家庭・育児とキャリアの両立、昇進・配置のバイアスなど、キャリア形成における構造的な課題が未だ指摘されています。その結果、女性は「近い未来の自分を重ねられるロールモデル」を見つけづらい環境にあります。
今回の機能追加は、こうした背景を踏まえ、ユーザー自身が“性別という自分に近い軸”からキャリアパスを探索できるようにすることで、女性のキャリア形成に新たな選択肢と洞察を提供するものです。
キャリアフォースの母集団は、ユーザーと同じ業界 × 職種でキャリアを開始した人々です。
今回のアップデートにより、この母集団をジェンダー別に絞り込めるようになりました。
女性のみのキャリアパス(例:同じ職種からの女性がどの企業に転職しているか)
男性のみのキャリアパス
男女比較によるキャリア分岐・遷移の違いの確認
本機能は将来予測ではなく、過去の大規模実績データから導いた「実際にどのようなキャリア遷移が発生しているか」を地図形式で表示します。
例:
同じ職種出身の女性は、どの企業群に遷移する傾向が強いか
同じ条件で男性と女性の遷移に違いはあるか
次の職種・次の業界の選択肢の広がりはどう異なるか
成功者のインタビューや雑誌記事ではなく、
「自分と同じスタート地点にいた数万人」のリアルな統計 を参照できるため、
“遠い理想像”ではなく“自分に近い人”のキャリアの軌跡を手がかりに、将来のキャリア戦略を検討することができます。
身近なロールモデルを、実データから発見できる
性別によるキャリア分岐の違いを認識し、意思決定の材料にできる
将来のキャリアの「不確実さ」をデータで補完し、自分軸で選択しやすくなる
女性候補者のキャリア支援における説得力あるデータ提供が可能
ジェンダーギャップ分析やDEI施策の裏付け資料として活用
女性向けのキャリア相談の質向上に寄与
男女別のキャリア遷移データをもとに、人材戦略・配置・育成方針の再考に活用
ジェンダー平等に関する人的資本開示やDEIの情報開示に役立つ
情報通信・インターネット業界で営業職種にいる「女性」の次のキャリアパス例
同条件での「男性」のキャリアパス例
「女性ユーザーからは“自分と同じ境遇の女性のキャリアが知りたい”という声を多くいただいてきました。今回のジェンダー別可視化機能により、女性が自身のキャリアを前向きに設計するための“身近なデータに基づくロールモデル探索”が可能になります。」
日本のキャリア形成には依然としてジェンダーの壁が存在しますが、この課題にデータという手段で向き合い、キャリアの選択肢を広げる一助にしたいと考えています。
本機能はキャリア戦略支援ツール「キャリアフォース」上で提供を開始しています。
サービスの詳細や法人利用については以下をご参照ください。
キャリアフォースサービスサイト
https://www.careerforth.me/
会社名:キャリウム株式会社(Carrium Inc.)
所在地:東京都港区北青山3-10-5 SPRING TERRACE OMOTESANDO
代表者:代表取締役 成原 大敬
株主:三井物産株式会社
事業内容:キャリア可視化サービス「キャリアフォース」の企画・開発・運営
企業情報
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