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株式会社東武ホテルマネジメントがキャンセル料の請求・回収業務を自動化する「Payn(ペイン)」を導入

Payn株式会社
2025年12月22日
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Payn株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山下恭平、以下「当社」)が提供するキャンセル料の請求・回収業務を自動化する「Payn」が、株式会社東武ホテルマネジメント(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:三輪 裕章)が運営する宿泊施設へ導入されました。

当社は宿泊・飲食店などのキャンセルポリシーを規定する事業者向けに、キャンセル料の請求・回収業務を自動化する請求ツール「Payn」を提供しています。

「Payn」公式サイト

https://payn.io

宿泊・飲食店などを中心とした予約が発生する業界では「キャンセル」に関する多くの問題があります。予約したお客様が来ない無断キャンセル(ノーショー)問題や、キャンセル料請求の業務負担問題、キャンセル料を請求しても払っていただけない未払い問題など、様々な問題が事業者を悩ませています。

これらの問題を解決するために2022年3月にPayn株式会社を創業し、同年10月にキャンセル料の請求・回収業務を自動化する「Payn」をリリース。様々な事業者に現在ご利用いただいております。

当社は「東武ホテル」などの自社ブランドホテルを運営するほか、世界的なホテルチェーンとの提携により、日本初上陸となったライフスタイルホテルなど、グローバルなサービス基準に基づく運営ノウハウを積極的に取り入れています。

当社ではまず、客室数が多く、毎日のキャンセルやノーショーの件数も多かった「成田東武ホテルエアポート」においてPaynの利用を開始しました。成田での運用により、安定的な請求と回収の実績が上がってきたことを受け、東京都心エリアの店舗への導入を順次進めています。

特筆すべきは、弊社が使用している顧客管理システムとのデータ連携です。ITの専門知識がなくても簡単な操作でPaynと連携でき、その結果、請求対象者の情報を一件ずつ手入力する必要がなくなりました。数クリックで請求が完了するのは、実務において非常に便利で、まさに秀逸な機能だと感じています。私自身、ホテル業界で宴会・営業・料飲などを経て、現在は宿泊を担当していますが、「キャンセル料回収は困難」という30年来の染み付いた価値観を、Paynがわずか数ヶ月で180度変えてくれました。婚礼や宴会では当然のように請求するのに、飲食や宿泊では「どうせもらえないから請求しない」、そして「請求しないからキャンセルも減らない」という悪循環がありました。お客様にお金の話を切り出すことへのハードル、そうした感覚が間違っていたのだと、改めて気づかされました。

キャンセル料の請求業務は、時間や労力がかかり、誰もやりたがらない仕事です。しかし、システムであれば淡々と指示通りに請求と回収を続けてくれます。コロナ禍は、各事業者がビジネスの無駄を見直し、自らの魅力を再定義する良いきっかけになったと思います。現在はインバウンドの追い風というポジティブな要素がある一方で、円安・物価高・人材不足などネガティブな外的要因とも戦わなければなりません。こうした変化の時こそ、悪しき慣習を断ち切るチャンスです。

もし今も無断キャンセルに泣き寝入りしているホテルの同業者に会ったら、「ぜひPaynを試してみてください」と自信を持って伝えたいですね。

インタビュー記事はこちら

株式会社東武ホテルマネジメント 導入事例( https://payn.io/customers/tobuhotel )

Payn株式会社代表取締役CEO 山下 恭平横浜市出身。ヤフーや自身で創業したスタートアップ「宿泊予約の売買サービス Cansell」などを経て、2022年3月にPayn株式会社を設立。Cansellでは、数億円の資金調達や東洋経済すごいベンチャー100に選ばれるも、2020年のコロナ禍をきっかけに事業状況が悪化し、2022年3月に会社が破産。これらの経験を糧にPayn株式会社を創業し、新しいチャレンジに挑戦中。スタートアップの創業は2社目。

社名  :Payn株式会社住所  :東京都中央区日本橋兜町5-1代表者 :代表取締役CEO 山下 恭平設立  :2022年3月会社HP:https://payn.io/about

企業情報

Payn株式会社

https://payn.io/about

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