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物流の関通、代表・達城とCISO代表・那須によるサイバー攻撃に関する出版記念特別対談動画を公開

関通
2025年8月9日
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物流とITオートメーション事業を展開する、株式会社関通(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役社長 達城 久裕、以下 関通)は、中堅・中小企業専門のセキュリティコンサルティング会社、株式会社CISO(本社:東京都港区、代表取締役:那須慎二、以下CISO)を特別ゲストに迎えた対談動画を公開しました。

サイバー攻撃の脅威が日常化しつつある今、経営者がとるべき備えとは何か。

被害を受けた関通の実体験と、それを支えたセキュリティ専門家の視点から、2冊の書籍が誕生しました。

第一弾の本動画では、著者である関通 代表取締役社長・達城久裕と、CISO 代表取締役・那須慎二による対談を通じて、出版に込めた思いをお届けします。

こちらの対談動画は、第一弾〜第三弾までの三部作で公開いたします。

動画はこちら:https://youtu.be/nItIcd02Zm0

サイバー攻撃の脅威が急速に高まる中、実際に被害を受けた関通は、全社的な危機対応とシステム復旧を迫られる状況に直面しました。その復旧を支えたのが、サイバーセキュリティの専門家であるCISO代表・那須慎二氏です。両者はそれぞれの視点から「経営者が備えるべきサイバーセキュリティの本質」と「復旧のリアルな現場対応」を書籍としてまとめました。このたびの対談は、2冊の書籍の出版を記念し、サイバー攻撃を乗り越えた当事者と専門家が、経験に基づく知見とメッセージを広く届けるべく実現したものです。

本動画では、サイバー攻撃を受けた企業の「経営判断」と「復旧の舞台裏」を、当事者である関通と、その支援者であるCISOが赤裸々に語ります。

第一弾では、それぞれの書籍に込めた想いや、同様の危機に直面しうる他企業へのメッセージも必見。サイバーセキュリティに不安を抱えるすべての経営者にとって、今こそ知っておくべき内容が詰まった対談です。

――“その瞬間”にどう動くか。経営者として伝えたいリアル

「私が執筆した『サイバー攻撃 その瞬間』は、まさに“起きてしまった後”にどう対応するかを赤裸々に書きました。復旧への道のり、社内の混乱、経営判断の重さ――それを知らずに『備える』ことはできません。同じ立場の経営者に、実際に起こることを具体的に伝える責任があると感じています。予防ではなく“復活”の視点で書き上げました。」

(株式会社関通 代表取締役社長 達城久裕)

――“これはまずい”と危機感、緊急出版に踏み切った背景

「2024年は、前年以上に中小企業からのサイバー攻撃被害の相談が急増しました。“これはまずい”と本気で危機感を持ち、被害を未然に防ぐには、経営者自身が最新のセキュリティ知識を持つ必要があると感じました。そこで約3ヶ月という短期間で『中堅・中小企業のためのサイバーセキュリティ対策の新常識』を執筆しました。“経営者が知らない”ことが一番のリスクになる――そんな思いからの緊急出版です。」

(株式会社CISO 代表取締役 那須慎二)

内容

詳細

動画タイトル

「実体験から学ぶサイバーセキュリティ」2冊の書籍が生まれた理由

動画URL

https://youtu.be/nItIcd02Zm0

長さ

6分45秒

創業から40年以上、EC物流のパイオニアとして業界を牽引。「準備・実行・後始末」を座右の銘に掲げ、時代の変化を先取りしながら柔軟な経営を続けてきたECバックヤード運営、WMS開発・販売を軸に事業領域を拡大中。2024年にはサイバー攻撃という逆境を経験しながらも、迅速な復旧と経営判断で危機を乗り越えた。自らの経験を業界の未来に還元し続けている。

「まさか」は、本当に起こる。2024年、私たちが経験したサイバー攻撃は、まさに人生の「魔坂」でした。ステムが止まり、データが奪われる。あの絶望的な状況から、いかに思考し、何を捨て、何を守ったのか。本書には、その具体的なエピソード、思考の軌跡、そして数々の対策実例を、すべて綴りました。

書名:『サイバー攻撃 その瞬間 社長の決定』

著者:達城 久裕(たつしろ ひさひろ)

出版社:日販アイ・ピー・エス

仕様:四六判・並製・全体276ページ

定価:本体2,200円(税込)

インターネットが社会インフラとして普及していない黎明期(1992年)から、苫小牧工業高等専門学校情報工学科にてコンピュータテクノロジーを専攻。大手情報機器メーカー(インフラ系SE)、大手経営コンサルティングファーム(中堅・中小企業向け経営コンサルティング、サイバーセキュリティコンサルティング)を経て、中堅・中小企業専門にサイバーセキュリティ支援を行う株式会社CISOを創業し、代表取締役に就任。人の心根を良くすることで「セキュリティ」を考える必要のない世界の実現を目指し、長年の知見に基づく独自のセキュリティコンサルティングおよびサービス(特許取得:特許第7360101号)等を提供。

日本企業のPCの90%以上が危機に晒されている!サイバー被害が増加する背景、必要な対策、事故後の対応、近未来の動向…、セキュリティ対策の第一人者が完全解説!

書名:『中堅・中小企業のための サイバーセキュリティ対策の新常識』 経営者が知っておくべき最新知識

著者:那須慎二(なすしんじ)

出版社:東洋経済新報社

ページ数:180ページ

定価:本体2200円(税込)

関通は、2024年に受けたサイバー攻撃という未曾有の危機を経て、企業としての在り方やサイバー対策の根本的な見直しに迫られました。復旧対応に奔走する中で強く感じたのは、「経営者自身がサイバーリスクを深く理解し、組織全体で備える必要がある」という現実です。

この経験を経て、当社はサイバーセキュリティの専門企業であるCISOとパートナーシップを締結し、新たに立ち上げたのが、実践型のプログラム「サイバーガバナンスラボ」です。

「サイバーガバナンスラボ」では、 “リアルな被害事例”をもとに、再発防止や危機管理に直結する知見を提供。実際の対応現場で得られた教訓や判断のプロセスを学ぶことで、参加企業はサイバーリテラシーを組織全体で高めることが可能です。

CISOとの連携により、このプログラムは「経営目線でのセキュリティ」と「専門技術による対応力」の両面を備えた、実効性の高い内容となっています。単なる知識の提供にとどまらず、危機対応に本当に必要な「備え」と「行動」を習得できる機会として、今後、多くの企業にご活用いただきたいと考えています。

 

サービス詳細はこちら:https://kantsu-cgl.com/

株式会社関通(東証グロース上場)は、年間約1,300万個以上の出荷実績と関西・関東に20拠点を持つ物流会社です。toC・toB問わずお客様の受注から庫内物流までのアウトソーシングの他に、物流システムの販売なども行っております。

toC物流で培った細やかな物流管理ノウハウとDXをtoBの物流で活かし、また、toB物流で培った、お客様の要望を叶える現場オペレーション、創意工夫をtoC物流で活用し、お客様に貢献しています。

 

株式会社CISO(シーアイエスオー)は、中堅・中小企業を専門とするセキュリティコンサルティング会社です。人の心根をよくすることで「セキュリティ」を考える必要のない世界の実現を目指し、日本中にセキュリティのバリアを張り巡らせています。

具体的には サイバーセキュリティに関する講演や執筆、人間ドックのセキュリティ版である弊社独自の「CISOセキュリティ診断」の提供、社員向け(ユーザー向け・エンジニア向け)セキュリティ教育等、様々な支援を提供しています。

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