CxOレター(手紙営業)の反応率は「東京都」が突出して高い?シン・セールス総合研究所が「地域別反応率」の検証データを公開
詳細なレポート全文は「シン・セールス総合研究所」にて公開しています。
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https://emooove.co.jp/new-sales-lab/cxo-letter-area-response-rate
■調査背景
決裁者へのダイレクトアプローチである「CxOレター(手紙営業)」において、リスト作成は成果を左右する重要因子です。通常、業種や売上規模といった条件が重視されますが、「地域(本社所在地)」による反応率の差異については、定量的なデータがあまり公開されていません。そこで当研究所では、過去の送付実績データをもとに、エリアごとの送付数とアポイント獲得数の関係性を分析しました。
■検証結果
1. 東京都の獲得効率は、他地域の「約4.5倍」
最も送付数の多い「東京都」と、それ以外の46道府県(大阪・愛知等の大都市圏も含む)を比較検証しました。その結果、東京都内への送付は、他地域への送付と比較して高い獲得効率(約4.5倍の差)を示しました。4,421件の送付母数において明確な差が出ていることから、偶然の誤差ではなく、エリアによる反応傾向の違いがあることが示唆されました。
2. 地方大都市圏でも東京ほどの反応は見られず
「地方であっても、大都市なら東京と同様の反応が得られるのではないか」という仮説についても確認を行いましたが、大阪・愛知・福岡などの主要都市圏であっても、東京ほどの反応率は見られませんでした。都市規模の大小以上に、「東京」か「それ以外か」で反応傾向に明確な境界線があることがうかがえます。
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■結果に対する考察
地域による反応差が生じた要因として、以下の2点が推察されます。
・物理的・心理的な距離: 手紙が「東京都内」から発送された場合、地方企業側には「なぜ遠方の東京から?」「なぜうちなのか?」といった唐突感や、文脈が見えにくいことによる警戒心が生じやすく、アポイントへのハードルが高くなっている可能性があります。
・課題の親和性: 競争環境の激しい東京エリアの企業のほうが、今回提案された商材に対する「課題の緊急度」や「導入ニーズ」が高かった可能性があります。
■営業実務への活用・提言
今回の分析結果から導き出される、CxOレターのアクションプランとして以下を提言します。
1. 「東京」から着手するのが合理的:投資対効果の観点から、まずは確実性の高い「東京エリア」を最優先ターゲットとして検証サイクルを回すことが推奨されます。
2. 地方攻略には「Why You(なぜ貴社か)」の強化を:東京から地方へアプローチする場合、テンプレート的な文面では「なぜ東京から?」という心理的な壁を越えられない恐れがあります。相手企業のIR情報や直近のニュース、担当者の人物情報まで踏み込んだパーソナライズを行い、「なぜ今、貴社に連絡する必要があったか」という必然性を伝える高度なライティングが求められます。
3. フォローコールとの組み合わせ:手紙単体での突破が難しい地方エリアにおいては、手紙を「ドアノックツール」として割り切り、フォローコールをセットで行うことも有効です。口頭で熱意や文脈を補足することで、物理的・心理的な距離を縮める効果が期待できます。
なお、本調査の詳細なデータおよび分析については、以下の記事にて公開しております。ぜひご覧ください。
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