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栗田工業がグローバルなCSIRT体制を構築~ルール整備や演習実施をニュートン・コンサルティングが支援~

ニュートン・コンサルティング株式会社
2025年9月18日
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リスクマネジメントコンサルティングを手掛けるニュートン・コンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:副島 一也)は2025年9月5日、栗田工業株式会社様による「グローバルCSIRT構築コンサルティングサービス」の導入事例を公開しました。

▼導入事例の詳細

https://www.newton-consulting.co.jp/casestudy/kurita-water.html

※所属先および役職名は、プロジェクト当時のものです。

水処理の事業継続において必要不可欠な情報セキュリティ

栗田工業様は、水処理薬品・水処理装置・メンテナンスサービスの3つを事業の柱として、社会のインフラを支えています。水処理技術の研究・開発も積極的に実施し、水資源の問題解決や脱炭素社会実現への貢献、循環型経済社会構築への貢献に向けた取り組みも進めていらっしゃいます。

これらのさまざまな事業において、情報システムの利用は欠かせません。情報セキュリティに関しては、従来はデジタル戦略本部がITのプロフェッショナルとして推進を担ってきましたが、サイバー攻撃の脅威の高まりなどを受け、対応力のさらなる向上のために、2022年に日本本社のBCMの下部組織としてCSIRTを設立されました。

海外拠点にもCSIRT体制を展開。インシデント時は日本本社と緊密に連携

アジア、北南米、欧州・中東にも事業会社や研究拠点を有し、国内外で事業を展開している栗田工業様。国内でのCSIRT構築に続いて、海外6地域15拠点における「CSIRT運用マニュアルの策定」と「策定したマニュアルを実践的に検証するCSIRT演習の実施」に取り組まれました。

マニュアル策定フェーズでは、海外拠点ごとの特性に合わせたワークショップを実施し、インシデント対応フローの整備や体制の確立、インシデントレベルの明確化などを通じて、地域や拠点ごとにばらつきのあったルールの統一を図りました。演習フェーズでは、具体的なサイバー攻撃シナリオに基づき、攻撃者の要求への対応方針やバックアップからの復旧手順などを検証しました。

これらの活動の結果、海外拠点でサイバーインシデントが起きた際には該当地域のCSIRTが立ち上がり、本社と緊密に連携して対応するという仕組みが確立されました。今後も、体制のさらなる高度化に向けた取り組みが期待されています。

▼導入事例の詳細

https://www.newton-consulting.co.jp/casestudy/kurita-water.html

全拠点におけるセキュリティレベルの底上げをサポート

サイバー攻撃などの脅威が一層高まる昨今、海外を含む全拠点で、セキュリティに関する情報を共有・一元管理し、被害をいち早く検知して封じ込めることは急務と言えます。本サービスではグローバル企業を対象に、全拠点が有機的につながるCSIRT体制の構築をご支援。英国ロンドンに拠点をもち、幅広い業種・規模のグローバル企業への支援実績を多数持つニュートン・コンサルティングだからこそ、各拠点の特徴をふまえた柔軟なサポートが可能です。

※グローバルにCSIRT構築をする場合は、まず国内でグローバルも含めたルールを固め、その後海外展開を行うという、2つのフェーズに分けて実施することが効率的です。

▼サービスの詳細

https://www.newton-consulting.co.jp/solution/cyber/global_csirt.html

【ニュートン・コンサルティング株式会社 概要】

https://www.newton-consulting.co.jp/

社名  :ニュートン・コンサルティング株式会社

所在地 :東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビルディング5F

設立  :2006年11月13日

資本金 :30,000,000円(2024年12月末現在)

代表者 :代表取締役社長 副島 一也

事業内容 :リスクマネジメントに関わるコンサルティング

【サポート実績】

民間企業をはじめ官公庁や地方公共団体、国立大学法人に至るまで約 2,100 社の支援実績を有する

~お客様事例~

https://www.newton-consulting.co.jp/casestudy/

企業情報

ニュートン・コンサルティング株式会社

https://www.newton-consulting.co.jp/

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