お問い合わせフォーム営業成功法則の一つであるを例文を徹底解説するガイド。件名と本文例をあわせて30個以上掲載。その他、フォーム営業の効果的な方法、ターゲットの選び方、カスタマイズの重要性、効率的な問い合わせ送信作業、興味を引く件名の作成、そして本文の書き方について詳しく説明します。また、フォーム営業のメリットとデメリット、基本戦略、そして成功に導くための具体的な例文とその解説も提供しています。
はじめに:問い合わせフォーム営業とは
問い合わせフォーム営業は、自社のサービスや商品を提案し、商談成立を目指す営業活動です。新しいビジネスチャンスの開拓や、直接的なアプローチを可能にし、担当者、責任者、経営者に内容を効率的に伝えることが可能です。
この手法が注目される理由
通常のWEB広告(検索広告、SNS広告)などに比べて、プッシュ型のダイレクトアプローチであること。そして、やり方によりWEB広告よりも高いパフォーマンスを得やすいこと。画像や動画作成も必要なく、シンプルであること。
これらの理由で、最近は非常に注目され、実施している会社も多く見られるようになってきました。
この手法のターゲット
アプローチ先は、主に法人企業や、WEBサービス運営主になります。
そのサイトのお問い合わせフォームからアプローチすることになりますので、自ずとアプローチ先が決まります。
ですので、フォーム営業は、BtoBの営業手法となります。
お問合せフォーム営業のメリットとデメリット
メリット
- プッシュ型でダイレクトに短期間で多くの企業に自社サービスを伝えることができる
- 広告よりも、内容を読み関心をもった質の高い見込み客を獲得できる
- 開封率や反応率が高く、コストパフォーマンスがよい
デメリット
- 問い合わせフォームに送信するメール数が非常に多く、カスタマイズは大変
- 反応率などを計測するのが、やりにくい
- クレームになるのが怖い
このへんのデメリットへの対処方法は、後から解決策を説明します。
問い合わせフォーム営業の基本戦略
では、フォーム営業の基本的な戦略、方法を説明しましょう。
ターゲットの選び方と営業リストの作成
ターゲットは、自社のサービスや商品に関心を持ちそうな企業や、新規開拓が見込まれる企業に限定するべきです。これには市場調査や既存顧客の分析が役立ちます。
カスタマイズの重要性
担当者や経営者に直接アプローチするため、代表者名や担当者名、サイト名を明記し、相手企業にカスタマイズ、もしくはパーソナライズされたコミュニケーションを図ります。これが不明である場合は、「◯◯業務担当者の方へお繋ぎ下さい」などのような記載が有効です。
自己紹介とサービス・商品紹介の簡潔さ
自己紹介は短くし、商品やサービスの説明も必要最小限に抑え、受け手が読みやすい内容にします。
わかりやすいクロージング
クロージングを明確にします。zoomなどでの説明申し込みやサイトへのアクセス、資料の提供など、自社にあった方法でしっかりとわかりやすくクロージングすることが大切です。
効率的な問い合わせ送信作業
効率的に行うほど、人件費などのコストが低くなり、相対的にパフォーマンスがよくなります。
しかしながら、人工的なシステムで作業すると、投稿ミスや酷い内容の投稿になることがあり、
クレームの元になりますし、自社のブランドも毀損する恐れがあります。
このへんの対処方法についても、後から説明します。
問い合わせフォーム営業での件名の作成
では、まずはフォームに件名欄がある場合、その件名の効果的な書き方を説明します。
なお、件名欄がない場合は、フォームの本文欄の冒頭に書くと考えて下さい。
興味を引く件名の例23個とそのポイント
件名は、受け手の好奇心を刺激し、開封を促すものにします。具体的な数字や成果を含めると効果的です。
具体例)冒頭に「(ご提案)」などを添えて使います。
- 「3つのステップで業務効率を改善:簡単な始め方」
- 「お客様の声を反映:サービス改善に向けた5つの改良点」
- 「小さな工夫で大きな変化:1ヶ月で見えた効果」
- 「時間管理術:1週間で感じる余裕の作り方」
- 「顧客満足度向上:具体的な改善策とその効果」
- 「事業効率化のヒント:実例を交えた4つのポイント」
- 「コスト削減の実例:今年実施した5つの取り組み」
- 「顧客獲得の秘訣:最近の成功事例から」
- 「売上アップのヒント:具体的な数字で見る効果」
- 「成功への近道:案件成約に繋がった3つの要素」
- 「生産性の向上:最近導入したツールの効果」
- 「営業戦略の見直し:実際の成果に基づくアプローチ」
- 「顧客との信頼構築:事例を通じて見るポイント」
- 「マーケティングROIの改善:最新の取り組みから」
- 「顧客満足のための取り組み:実際の改善点と成果」
- 「プロジェクトの成功例:期間内完成の裏にある工夫」
- 「コストパフォーマンスの向上:実際に効果があった方法」
- 「運用効率の改善:具体的な施策とその効果」
- 「クライアントとの関係強化:成功した4つのステップ」
- 「生産性を2倍に:実践した単純だが効果的な戦略」
- 「ビジネスチャンスの発見:市場分析から得たインサイト」
- 「チームモチベーションの向上:実施した具体的なアクション」
- 「新サービス導入の成果:初月から見えたポジティブな変化」
返信率を高める件名作成のコツ 緊急性 例5個
短く、具体的で、受け手が価値を感じるような内容にします。緊急性を感じさせる言葉を使うのも一つの方法です。
具体例)
- 「今週限定:費用対効果を高めるマーケティング戦略」
- 「速報:次世代経営ツール導入で成果を即実感!」
- 「限定提供:あなたのビジネスを加速する5つの秘訣」
- 「お見逃しなく:ROIを劇的に改善する方法」」
- 「今だけ:市場をリードするデータ分析ツール体験」
成功に導く本文の書き方
では、もっとも重要な本文の書き方を徹底解説します。
冒頭での離脱をさせない工夫
たんに営業内容だと、冒頭から思われたら、それでゴミ箱行きです。
また、すでにフォーム営業されている他社と同程度の内容でもゴミ箱行きです。
そして、最初に本文を見るのは、相手の会社の代表者ではなく、問い合わせ担当者です。
ですので、その担当者が自分の判断でゴミ箱にすることがないような冒頭が必要です。
具体例) []の部分は一例です。
御社のサイト(https://XXXXXXXXXXXXXXX)を拝見し、[コスト削減][売上増加][人事育成][効率的な人材確保](相手の会社へのメリット)につながるご提案をしたくて
連絡を差し上げました。事業統括や代表者に方に、この提案をお見せ下さい。
目的の明確化とターゲットへのアプローチ
目的を明確にし、ターゲットに対する具体的な利益や解決できる問題を提示します。
どういうサービスで、その相手の会社のメリットになるかということを具体的に短く書きます。
具体例)
月10時間程度の事務スタッフ採用による人件費の削減を提案します。
SEO効果の高いオウンドメディア記事作成を格安で承ります。
セールスレターの文面の重要性と作成ポイント
読み手の興味を引く導入部を設け、簡潔に自社の価値提案を行い、行動を促すクロージングを含めることが重要です。
上記の例を参考に、冒頭・導入部から、自社提案にすぐに流れるようにしてください。
クロージングまでに、どの程度サービスの詳細内容を入れるかは、サービスによりますが、
実績はよいですが、蛇足になるような自慢的な話は割愛するほうがよいでしょう。
実績の例)
◯◯業の会社に導入していただいたところ、アポ率が30%UPしました。
自慢的な話の例)
◯◯ランキングで◯位のサービスです。
顧客の中には、以下のような有名企業が含まれています。
短ければまだよいですが、何行にもわたる自慢的なアピールは、クロージングのさまたげになります。
クロージングについて
なぜか、コロナ時代の影響なのか、このフォーム営業のクロージングが「zoom打ち合わせ」で固まっています。まるで、「zoom打ち合わせ」最強かのように扱われています。
営業ポイントに換算されているかのような定番パターンになっています。
「zoom打ち合わせ」は、別に効果的ではありません。
「zoom打ち合わせ」に持ち込むよりも、単にURLをクリックしてもらうほうが遥かに、アクション率が高いです。
いちいち相手のサービスを聞くために、zoomで30分も時間を取られることを、このフォーム営業の本文だけで、決断するのはそれほどよくある話ではないでしょう。
サービスのサイトを見てもらってから、検討に入り、それからどうするかは、相手の企業の担当者次第です。
「無料トライアルがあるなら、使ってみよう」と考える担当者。
「zoomよりも、不明点をメールで聞いたほうが早い」と考える担当者。
「PDFやスライドの資料をまずは見たい」と考える担当者。
「zoomで打ち合わせしたい」と考える担当者。
「電話ですぐに聞きたい」と考える担当者。
このぐらいのバリエーションがあります。
zoom打ち合わせ、しかも日時を提案側から指定するなど、一方的すぎです。
「クロージングは多様な方法を用意する」のが、ビジネスの基本です。
ですので、多様な方法で相手の担当者がアクションできるようにクロージングはしておきましょう。
訴求したい価値の絞り込みとタイトル作成
要は提供する価値を絞り込み、それをタイトルに反映させることで、メッセージの明確性を高めるということです。
そして、短いほうがベターということです。
実際の例文サンプルと解説
例文1 基本的な例文 (相手へのメリットを先に伝える例)
【低価格完全成果報酬リード獲得のご案内】
御社の以下のサイトを拝見し、ご提案がありご連絡させていただきました。
[相手の会社のサイトのURL]
株式会社○○の□□です。
弊社は、低価格でリードを成果報酬で提供できるサービスをしております。
ぜひ、事業統括や代表者に方にこの提案をご連絡していただけないでしょうか。
■○○○○サービス
・概要:貴社製品への資料請求リードを提供します
・掲載料:無料
・特徴:○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
・成果報酬費:□□□□円/件
(実績)○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
最低契約期間もないため、リスクを抑えてリードの獲得や認知の拡大が可能です。
サービス詳細 URL
ぜひ一度他社様の実績や他サイトとの違いを含めて○○○○サービスの概要についてお伝えさせて頂きたく、お時間を頂けませんでしょうか?
お打ち合わせの日時は、以下のページからご自由にご選択ください。
https://xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
以下の連絡先にご連絡していただいても結構です。
なにかご不明点等ございましたら、何なりとお申し付けくださいませ。
引き続き宜しくお願い致します。
【ご連絡方法】
以下にご連絡下さい。
担当 ○○
メールアドレス
電話
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株式会社○○○
部署名 役職名
氏名
〒150-0002東京都千代田区○○○○○○○○○○
MAIL:メールアドレス
HP :URL
━━提供サービス━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
サービス名 URL
サービス名 URL
サービス名 URL
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
例文2 (「協業」ということを先に伝える例)
株式会社○○○○○○の○○と申します。
御社のサイト ([相手会社のURLを挿入])
を拝見し、貴社がSEO対策として扱われているオウンドメディアの制作の協業に関してご連絡させていただきました。
当社のクライアント様から、記事の作成や動画の作成のリソースとコストについて
相談を受けることが多く、制作者を当社で管理、進捗管理なども行うサービスを
先月より開始しております。
サービスの特徴は
・○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
・○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
・○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
代理店さんやメーカーさんからは、以下の感想をいただいております。
是非貴社にもご提案させていただければと思っております。
感想)
・◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
・◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
サービスサイト URL
以下のようなニーズありましたら、十分にお役に立てるかと存じます。
・これからオウンドメディアを立ち上げたいが、体系的効率的な立ち上げ方を知りたい
・すでにオウンドメディアを実施しているが、成果に不満足であり、改善の方法を知りたい
・オウンドメディアの制作コストの削減やスピードアップをしたい
ご興味ありましたら、ぜひご連絡下さい。
PDFの資料などもありますので、ご請求ください。
zoomなどの打ち合わせも可能です。
なにかご不明点等ございましたら、何なりとお申し付けくださいませ。
引き続き宜しくお願い致します。
【ご連絡方法】
以下にご連絡下さい。
担当 ○○
メールアドレス
電話
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株式会社○○○
部署名 役職名
氏名
〒150-0002東京都千代田区○○○○○○○○○○
MAIL:メールアドレス
HP :URL
━━提供サービス━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
サービス名 URL
サービス名 URL
サービス名 URL
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
例文3 シンプル 短い方が反応率が良い場合がよくあります
株式会社〇〇の〇〇です。貴社のWebサイト([相手会社のURLを挿入])を拝見し、
〇〇の課題を解決するための新しいサービスをご提案させていただきたいと思います。
この問題についての権限のある方にぜひお繋ぎ下さい。
当社の〇〇サービスは、以下のような特徴を持っております:
特徴1
特徴2
特徴3
また、以下のような効果が期待できます:
効果1
効果2
実績は以下のようになっています。
実績1
実績2
貴社にとって価値のある提案となることを願っております。詳細をお話しできればと思いますので、ご興味がございましたらぜひご連絡ください。
<以下、クロージングと連絡先と署名などは適当なものを入れて下さい>
例文4 「シナジー」という言葉で興味をもってもらう
(貴社と当社のシナジーを探りたい)
株式会社〇〇の〇〇と申します。貴社の取り組みに大変興味を持ち、当社のリソースと組み合わせることで新しい価値を創出できると考えております。具体的には、〇〇の分野での協力を考えており、以下の点で貴社にメリットがあると思います。
当社の方でご提供できるサービスは、以下のサービスです。また御社へのメリットは以下になります。
サービスの概要)
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
メリット1)
メリット2)
当社のサービスサイトURL)
[自社のサービスサイトのURLを入れる。できればクリックカウンター付のURLで]
まずは、お互いの可能性について話し合えればと考えております。ご関心がございましたら、お気軽にご連絡ください。
<クロージングと連絡先と署名などは、適当なものを入れて下さい>
例文5 「期間限定」の例文
御社のウェブサイト([相手会社のURLを挿入])
を拝見し、〇〇の課題に対する解決策として、当社の新しいプランをご提案させていただきたいと思います。株式会社〇〇の〇〇です。
解決できる課題)
・◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
・◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
今回ご提案する新プランは以下の特徴を持っています:
特徴1:〇〇〇〇
特徴2:〇〇〇〇
特徴3:〇〇〇〇
さらに、期間限定で以下の特典をご提供しています:
特典1:〇〇〇〇(無料トライアルなどのオファー)
特典2:〇〇〇〇(資料の提供などのオファー)
この機会にぜひ、貴社の〇〇の課題解決に当社のサービスをご活用いただければ幸いです。詳細は以下のリンクからご確認いただけます。
[サービス詳細のURL]
ご興味がおありでしたら、お気軽に以下の連絡先までお問い合わせください。ご連絡をお待ちしております。
<クロージングと連絡先と署名などは、適当なものを入れて下さい>
ここまで例文を読んでもらうとわかると思いますが、印象より短いのではないでしょうか。
でも、この短さはとても大事です。
この本文は、いわゆる「エレベーター内自己紹介」「1分自己紹介」のようなものです。
相手のニーズを想定して、解決策をコンパクトに提案すれば、よいのです。
そして、明確なクロージングをつけましょう。
フォーム営業の成功のテクニック
さて、ここまでは一般的な内容でした。ここからは、当記事ならではのフォーム営業の成功のコツ、秘策なども公開します。
冒頭に相手会社のURLを添える
いきなり本文を書かれるよりも、ちゃんとサイトを見て、連絡してきているという相手への配慮が伝わります。自動ツールなどでも、これができるツールを選んでおくとよいでしょう。
件名と本文の差し替え
ツール提供のリストなどを使う時は、もし相手会社が想定している業態でなかった場合に、別の件名と本文に差し替えられるようにしておきましょう。
たとえば、本文に「御社が」と書いてある本文をデフォルトで使っているとして、もし相手が「クリニック」をしており、会社ではなかったら、この本文は不適当です。
不適当な本文は、すでに相手の信頼感を喪失します。
「適当にフォーム営業しているんだなあ」としか思われません。
反応があったところには、再アプローチが有効
反応を相手先まで、計測できていることが前提ですが、反応があったところは、興味をもったということです。
少し時間をおいて、再アプローチすることはとても効果的です。
危険なフォーム営業のやり方・失敗事例
これは、いろいろなフォーム営業の代行サービスやツールなどを利用した方からの感想などをヒアリングした話からまとめています。
自動的な投稿代理サービスは、サービスにもよるが危険
件名のところに、長い本文をいれて、投稿してしまうような自動投稿代行サービスもあるようです。
つまり、AIやシステムだけで、人の目を経ないで、処理されるようなサービスは、やはり危険だということです。
フォームの解析は、ある程度、AIやシステムでできると思います。(私もテストしある程度できました)
しかし、それでもフォームは実際は会社ごとに多様なタグでできており、間違いなく解析することとてもむずかしいのです。
システムの間違いは発生します。
しかし、その間違いは、クレームにつながってしまいますし、自社ブランドの毀損につながります。
フォーム営業すること自体は、ちゃんと提案や協業の案内ができていれば、なんの毀損にもなりません。
「AIやボット、システムで大量にやっている」と思われることが、問題なのです。
ですので、なんらかの方法で、最終的に「人の目、人の判断」という人的な作業が入る方法でやりましょう。
本文が完全に営業、セールス内容になっていて、最悪
この記事を読んでいただいた方は、もうそのようなことはないと思いますが、最低なフォーム営業の本文内容を使う会社もいますね。
相手会社のことをまったく考慮せず、ニーズも的外れ。
そして、自社のセールスや自慢内容ばかり、上から目線でのzoom打ち合わせの日時指定。
これは、とてもクレーム対象になりやすいです。ぜひ注意してください。
クロージングがなくて、残念
提案内容はなかなかよくても、最後に相手の会社がどうすればよいか、明確に書いてない。
サービスの紹介で終わっていて、「読んでいただいてありがとうございました。」のようなクロージングになっているケースがよくあります。
クロージングはしっかり明確に書きましょう。
フォーム営業の例文について よくある質問と回答
1. フォーム営業とは何ですか?
回答: フォーム営業とは、企業のホームページに設置されている問い合わせフォームを通じて、相手の企業、事業者に自社との協業などの提案をする営業方法です。最近は、効果的な新規開拓手法として注目されています。
2. フォーム営業の反応率を高めるにはどうすればいいですか?
回答: 返信率を高めるためには、問い合わせフォームに書く件名と本文が重要です。具体的には、訴求したい価値を絞り、タイトルと文頭で価値を訴求し、クロージングを具体的に書くことが効果的です。
3. フォーム営業の文面で注意すべきポイントは何ですか?
回答: 文面作成時には、文章をシンプルにし、飾りの言葉を避け、箇条書きや章立てを活用して見やすくすることが重要です。また、ターゲットに応じて使う言葉を変えることも効果的です。
4. フォーム営業の文面で成功するためのポイントは何ですか?
回答: 成功するためには、訴求したい価値を絞り、ターゲット設定を的確に行い、ターゲットの課題を解決できる価値を提示することが重要です。
5. フォーム営業の文面例はありますか?
回答: はい、この記事の上部にて、文面例を掲載していますので、御覧ください。
6. フォーム営業でのターゲット設定の重要性は?
回答: ターゲット設定は非常に重要です。アプローチしたい会社像を明確にし、そのターゲットが抱える課題を解決できる価値を提示することで、効果的なフォーム営業が可能になります。
7. フォーム営業の文面での言葉選びのポイントは?
回答: 受け取る側にセールスレターの内容を自分ごとと思わせるために、相手が仕事で使っている言葉を用いることがポイントです。業界の専門用語も適切に使用しますが、わかりにくくなってはいけません。
8. フォーム営業の文面作成におけるシンプルさの重要性は?
回答: シンプルな文章は、忙しい担当者でもすぐに読み進められるため非常に重要です。回りくどい表現や自慢の多い文章は避け、短く的確な言い回しを心がけるべきです。
9. フォーム営業の文面での具体的な宛名の使用は重要ですか?
回答: 具体的な宛名を使用することで、受付担当者にとって誰宛の連絡なのかわかりやすくなり、転送された先の担当者も自分ごととして受け止めやすくなります。例)WEB担当者、事業統括、代表者
10. フォーム営業の文面でのタイトルと文頭の役割は?
回答: タイトルと文頭は、読んだ人が一目見ただけで自社にメリットがある情報だと感じ取らせるために重要です。最初の3~5行で「読みたい」と思わせることが大切です。
件名や本文などの校正やコンサルティングサービスがある「HIROGARU」のご紹介
件名や本文の重要性は、この記事で理解していただけましたでしょうか。
高い反応率を出すために、「HIROGARU」というお問合せフォーム営業支援サービスでは、
件名や本文の校正やコンサルティングサービスをしています。
またこちらの記事で注意していただきたかった、「人の目、人の判断」があるサービスを提供しています。
本文の差し替えなども、「人の目、人の判断」があるからこそできます。
本文への相手会社サイトのURLの挿入や反応率の計測も、専用のクリックカウンターでできますし、それを使った再アプローチも可能です。
また、本文も数パターン登録でき、作業者が投稿時に差し替えが可能です。
その他、「営業お断り」などのワードを自動的に検知し、アラートを発生させ、クレームを回避させます。
お問合せフォーム営業「HIROGARU」のサービス概要
月額5,800円一律で、25万件の営業先リストの提供と、フォーム自動入力、レポート、クリックカウンターなどを提供しています。
興味がありましたら、ぜひ以下のボタンをクリックして、サービスを見て下さい。
まとめ:お問い合わせフォーム営業成功法則[例文を徹底解説ガイドとコツ]
この記事では、問い合わせフォーム営業の基礎から応用までを網羅的に解説しました。その有効性から利点・欠点、効率的な準備法、そして具体的な営業プロセスまで、すべてを細部にわたって掘り下げました。また、より高い返信率を達成するための重要なポイント、実際に効果をもたらした例文のコレクション、そしてFAQセクションを用いて一般的な疑問に回答しました。さらに、問い合わせフォーム営業の効率化と自動化に役立つツールやサービスについても触れています。この記事は、営業の初心者からベテランまであらゆるレベルの担当者にとって、この分野の理解を深め、スキルを向上させるための理想的なリソースとなるでしょう。
法人営業のためのリード獲得に効果が注目されている営業手法
顧客獲得、リード獲得の方法として最近は「お問い合わせフォーム営業」という方法が注目されています。「お問い合わせフォーム営業」とは、企業のホームページにあるお問い合わせフォームを通じて、自社のサービスや商品を紹介するマーケティング手法です。このアプローチには複数のメリットがあります:
- 直接的なアプローチが可能:これまで接点のなかった企業に対しても、直接アプローチできるため、新たな顧客獲得の機会を創出できます。
- 高い反応率:一般的な広告と比較して、お問い合わせフォーム営業は反響率、反応率、返信率が高い傾向にあります。これは、相手企業の担当者や責任者に直接情報が届くため、内容が伝わりやすく、関心を持たれやすいからです。
- 低コストで効果的:広告キャンペーンのように、画像や動画の作成に費用や時間をかける必要がありません。文章のみでサービスを紹介できるため、コストを抑えつつ効果的なプロモーションが可能です。
- カスタマイズ可能:送信するメッセージを相手企業や業界に応じてカスタマイズできるため、よりパーソナライズされたコミュニケーションが可能になります。これにより、受け手の関心を引きやすくなります。
参考 「【お問合せフォーム営業とは】基本から徹底解説と導入ステップ」
おすすめサービス お問い合わせフォーム営業支援「HIROGARU」