専用クリックカウンター(JS版)の使い方


営業先リストに対してフォーム入力および送信を行った際に使用する専用クリックカウンターの使い方について説明します。このクリックカウンターは、専用の拡張機能(エクステンション)を利用して動作します。

クリックカウンターの機能
フォーム営業後に相手の会社が原稿中のURLをクリックした場合、その情報が記録されます。
記録内容には会社名や問い合わせたURLが含まれます。
クリックされるとリアルタイムでメール通知する機能があります。
PHP版とJS版の概要
当サービスには、機能面ではほぼ同じであるPHP版とJS版の2種類のクリックカウンターが提供されています。
特徴PHP版JS版
設置方法サーバーにPHPファイル設置HTMLにJSコードタグを1行追加
URL置換記載必要(JS版とは異なる)
u=数字%%click%%
必要(PHP版とは異なる)
e=数字%%click%%
レポート表示場所設置したサーバー内サービスのリスト内のレポートページ

JS版の設置方法

PHP版の設置方法はコチラのページを御覧ください。

設置方法

原稿に記載し、相手会社の担当に見てほしいURLのファイルに以下のJSタグを
ファイルのhead内、もしくはbody内に挿入してください。
body内の場合は、</body>の直前にすることを推奨します。
body内に挿入できない場合のみ、head内に挿入してください。
(どちらも機能には違いがでませんが、ページの表示に適しているのは、body内の末に入れる方です。)

<script src="https://hirogaru.jp/touser/access.js"></script>

備考)このJSタグは、クリックカウンター用の記号が正しくついたアクセス以外は、一切反応せず、WEBページに影響をまったく与えませんので、ご安心してご利用ください。

原稿にクリックカウンターURLを記載する

Hirogaru本体にログイン後のメニューの「原稿管理」に進み、本文(3タイプあります)の原稿に
クリックカウンターURLを記載します。


クリックカウンターURL
メールでリアルタイムでクリックの報告を受けたい場合は以下にしてください。
https://宣伝したいURL?e=1%%click%%
例)http://www.myurl-xxxxxx.com/yyy/index.html の場合は(xxxxxxやyyyは適当な文字列の意味です)
http://www.myurl-xxxxxx.com/yyy/index.html?e=1%%click%%
フォルダで終わるURLの場合
http://www.myurl-xxxxxx.com/yyy/?e=1%%click%%

以下はNGです。(「yyy」というフォルダで終わるのにもかかわらず、その区切りの/がないからです。)
http://www.myurl-xxxxxx.com/yyy?e=1%%click%%

メールでのクリック報告が不要の場合は、「e=1」の部分を「e=0」としてください。

このURLを原稿の本文に記入しておきます。

このサービスの詳細については以下を御覧ください。
https://宣伝したいURL?e=1%%click%%

注意)
これは、拡張機能のForminにより、相手の会社を識別する記号へと変換されて投稿されます。
直接、「%%click%%」が書かれているURLをブラウザに貼り付けアクセスしても、機能しません。

下の入力欄に宣伝したいURLを記入して、「変換」ボタンを押してください。
原稿に登録すべきURL全体の文字列が出力されます。

フォームに投稿する

専用の拡張機能(エクステンション)を利用して、営業先フォームに投稿してください。
本文を選択した場合に、上記のURLが利用されます。
%%click%%の部分も、別の文字列に置換されますが、そのままにして下さい。
自動挿入されたテキストエリアの中身をご確認していただくと、そのURLが確認できます。

設置の確認

JSタグの設置が完了後に、そのファイルのURLに以下のパラメーターを付けてアクセスしてください。
https://宣伝したいURL?e=1&p=000000000000000-11111
(0が15個、ハイフン、1が5個です)

ポップアップが出て、「クリックカウンターの設置は成功しています」と表示されれば、設置OKです。
OK以外の場合は、なにも反応しません。

レポートを見る

実際に投稿が行われた後に、クリックが発生した場合にのみ、以下の場所でレポートが見れます。
HIROGARUにログイン後のメニューで「リスト取得・管理・レポート」→リストの一覧から「レポート」を選択→「クリックカウンターレポート」

アクセスデータを削除する

アクセスデータは、約2ヶ月後に自動的に削除されます。

「メール送信済、メール未送信」の説明

元の置換文字を入れたURLで「e=1」がある場合のみ、クリックカウンターがクリックされると
ユーザーアカウントのメールアドレスに、報告メールがあります。
そのメール送信が合った場合に、「メール送信済み」と表示されます。

メール通知機能の利用方法

クリックされた場合に、リアルタイムでメールにて「クリックされたこと」を自分などに通知できます。この機能を有効にするには、上で説明したようにURLの中に「e=1」を入れてください。
それ以外は、すべてメール通知は機能しません。

特別な使い方

案内先のURLに、このアクセスカウンターのタグが設置できない、しにくい場合の設置方法です。
案内先のURLがWordPressの記事URLだったり、PDF資料のURLだったりする場合に、
以下のようにすれば、アクセスカウンターとして利用できます。

別のURLに転送する方法

案内先のURLに転送するためのhtmlをどこかに用意してください。
そのhtmlには、以下の設定します。HIROGARUの原稿には、このhtmlのURLを設定します。
転送後のURLは設定しません。

<script src="https://hirogaru.jp/touser/access.js"></script>
<script>
    // JavaScriptで転送 
    window.onload = function() {
        const url='転送先URL';
        const delay=1000; //転送までの秒数 1秒=1000
        setTimeout(() => {
            window.location.href = url;
        }, delay);
    };
</script>

PDFなどの資料をダウンロードさせる時の使い方

    <p id="download-message">PDFをダウンロード中...</p>
    <script src="https://hirogaru.jp/touser/access.js"></script>

    <script>
        // JavaScriptでPDFファイルのダウンロードをトリガー
        window.onload = function() {
            var link = document.createElement('a');
            link.href = 'pdfまでのパス'; // PDFファイルのパスを指定
            link.download = 'download.pdf'; //ダウンロードした時のファイル名の指定
            document.body.appendChild(link);
            
            // ダウンロードリンクをクリックし、メッセージを変更
            link.click();
            document.getElementById('download-message').textContent = 'ダウンロードされました。ダウンロードフォルダを確認してください。';
            

            document.body.removeChild(link);
        };
    </script>

法人営業のためのリード獲得に効果が注目されている営業手法

顧客獲得、リード獲得の方法として最近は「お問い合わせフォーム営業」という方法が注目されています。「お問い合わせフォーム営業」とは、企業のホームページにあるお問い合わせフォームを通じて、自社のサービスや商品を紹介するマーケティング手法です。このアプローチには複数のメリットがあります:

     
  • 直接的なアプローチが可能:これまで接点のなかった企業に対しても、直接アプローチできるため、新たな顧客獲得の機会を創出できます。
  • 高い反応率:一般的な広告と比較して、お問い合わせフォーム営業は反響率、反応率、返信率が高い傾向にあります。これは、相手企業の担当者や責任者に直接情報が届くため、内容が伝わりやすく、関心を持たれやすいからです。
  • 低コストで効果的:広告キャンペーンのように、画像や動画の作成に費用や時間をかける必要がありません。文章のみでサービスを紹介できるため、コストを抑えつつ効果的なプロモーションが可能です。
  • カスタマイズ可能:送信するメッセージを相手企業や業界に応じてカスタマイズできるため、よりパーソナライズされたコミュニケーションが可能になります。これにより、受け手の関心を引きやすくなります。

参考 「【お問合せフォーム営業とは】基本から徹底解説と導入ステップ」

参考 「お問い合わせフォーム営業の反応率、反響率」

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